銀幕大帝α

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RENDEL レンデル

2018年05月27日 11時52分50秒 | 洋画アクション
RENDEL
2017年
フィンランド
105分
アクション/サスペンス
劇場公開(2018/02/12)




監督:
イェッセ・ハーヤ
製作:
イェッセ・ハーヤ
美術:
イェッセ・ハーヤ
衣装:
イェッセ・ハーヤ
出演:
クリス・グメルス
マッティ・オンニスマー
アリナ・トムニコフ
ラミ・ルシネン
ミントゥ・タムスキ
レンネ・コルッピラ
ジョニー・ヴィヴァッシュ
ビアンカ・ブレイディ




<ストーリー>
人体実験を行うVALAケミカル社の機密資料を盗み出したことで、愛する妻子を殺されたラモ。謎の女に導かれた彼は、漆黒のマスクとコスチュームを身にまとい、復讐のため立ち上がる。

―感想―

自ら塗り込んだ薬品の影響で鋼鉄の体となり、ライダースーツを身に纏い仮面を付けた真っ黒けのダークヒーローの復讐を描くアクション作品。
概ねは妻子を殺した男に対しての復讐劇だが、たまに時間軸が過去へと遡り主人公がダークヒーローになるまでの過程が入り込んでいる。

ジャケットの後方に写っている人物はダークヒーローの仲間なのかと思っていたが、敵のボスが雇った犯罪者軍団でした。
こいつらほんと弱いのよ。
電話一本で集合掛けられる際には「如何にもやり手」みたいな雰囲気出してた癖に、いざダークヒーローと戦うとなるとあっさりやっつけられるものだから、ボスの台詞を借りると「使えない奴ら」です。

銃器系は一応出てきますが、基本肉弾戦。
ダークヒーローも武器は持参せず、己の鋼鉄の体を盾にして腕力のみで向かってくる敵をぶちのめしていく。
はっきり言ってこれが全然面白くない。
つうかアクションとしての盛り上がりがない。
殴ってぶん投げて、最後は絞め技で落として終わりですから、プロレス観ている感覚。
ダークヒーローが何か特別な能力を持っている訳でもなく、ただ単にタフなだけだから、攻防戦に迫力が無く、一本調子なボコり合いじゃあねぇ、あんま楽しくないよ。
ボスが雇った助っ人軍団も無能だし、ワクワクするようなものが作品からは感じられなかった。

一応、妻子殺しの男に対しての復讐は遣り遂げたが、最後に謎のおっさんが登場し「俺が始末する」て言ってたから、監督の気分次第では続編作られそうな予感はする。
そうだ、謎と云えば、ダークヒーローの傍をうろつく金髪女子。

誰なのこの人?

評価:★★
18/05/26DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-05-23
メーカー:ミッドシップ

情報
<未体験ゾーンの映画たち2018>


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