銀幕大帝α

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彼岸島 デラックス

2017年02月11日 20時07分50秒 | 邦画ホラー
2016年
日本
117分
ホラー/アクション
PG12
劇場公開(2016/10/15)



監督:
渡辺武
出演:
白石隼也宮本明
鈴木亮平宮本篤
桜井美南ユキ
遠藤雄弥ケン
阿部翔平西山
森岡龍加藤
栗原類
佐藤めぐみ
水崎綾女涼子
藤重政孝田中
上間凜子紫苑
高野人母美椿
柳ゆり菜まり子
みすず弥生
声の出演:
石橋蓮司師匠



<ストーリー>
2年前に島へ行ったまま姿を消した兄・篤を捜すために彼岸島に上陸した弟・明と仲間たちを、想像を絶する戦いが待ち受けていた。

地獄にいちばん近い島。

-感想-


「あん、あは~ん」「ジュルジュル~」

ぴゅ~ジョボジョボ~

「WAO!!」

ええ!?話が途中から始まるんですけど。

随分昔に鑑賞したキム・テギュン監督の『彼岸島』と何処がどう違うのか見比べてみようと借りたんだけど、よくよく考えたらあの作品の内容、さっぱり覚えてねぇわ。

本作はTV版の流れを継承しているらしく、前置きは一切合財省略。
んなもん私が観ているはずがなく、説明不足にも程がある話の展開にはかなり戸惑う。
んで、終盤位からちゃんと物語が完結するのか?と気になり始めたのだが、予想した通りにぶつ切り終了。
途中から始まり途中で終わるという、1本の劇場映画としてこれは無いだろうと呆れ果てる代物だった。

ただアクションシーンはかなり力を入れている。
相当気合入れて作っているだけあって見所は多いが、但しずっとアクションしているので腹一杯。
巨大なモンスターを登場させ、刀を武器にした主人公達がワイヤーアクションを駆使しながら画面狭しと飛び回り退治し、時にはトロッコに乗り込み後方からの猛追を避ける様にして逃亡を図るアトラクション風ドタバタ劇も展開。
画からイメージ出来るのは大人向け特撮ヒーローものといった感じだろうか。

今にも「へん・・・しん!!」とか言い出しそうな勢いはあった。

モンスターCGも割りと良く出来ている。

邦画だと合成に酷さを感じる作品が多い中、本作は頑張っている。

ジェットストリームアタック!!ww

ね、意外と違和感はないでしょ?

目を見たら襲われる「姫」と言われるモンスターもそうだが、どれも造詣が凝っていて、こういった癖のあるビジュアルを持つ怪物を登場させる辺りは好印象が持てる。

結局はアクションに特化した作品であって、ストーリーは褒められない。
だって始まりと終わりが中途半端なストーリーに好感を抱けるはずがないでしょ。
続編を想定しての構成ならまだ理解出来るが、そんな情報私は聞いてないし、どうすんのこれ。

見てくれのアクションは評価し得るが、物語には期待しない方がいい。
特にTV版を観ていない人は置いていかれる事確実なので、豊富に用意されたアクションのみを単純に楽しめられたら儲け物だろうけど、、、けどなあ・・・。
流石に話途中のまま終わられると「おいっ!」てはなるよなぁ。
栗原類をめっちゃ久しぶりに観たけれど、案外ラスボスの風格をしっかりと漂わせていて、演技もちゃんとしていたのは驚いた。

吸血鬼に首筋噛まれても吸血鬼にはならないんだな。
そういう大事な箇所位は説明入れろよ、と言いたいのだよ私は。

今作の太ももちゃん図鑑

正面から見るとイチマチだが、横角度、斜め角度から映すと可愛い桜井美南ちゃんの

ふとももぉぉぉ!!
間に顔を挟みたい。

評価:★★
17/02/11DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-02-08
メーカー:キングレコード

オフィシャル・サイト

関連作:
『彼岸島(2013)』(TVシリーズ)
『彼岸島 Love is over(2016)』(TVシリーズ第2弾)
『彼岸島 デラックス(2016)』(劇場版)

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イーグル・ジャンプ

2017年02月10日 13時56分55秒 | 洋画コメディ
EDDIE THE EAGLE
2016年
アメリカ
106分
コメディ/スポーツ
劇場未公開



監督:
デクスター・フレッチャー
製作:
マシュー・ヴォーン
出演:
タロン・エジャトンマイケル・エディ・エドワーズ
ヒュー・ジャックマンブロンソン・ピアリー
クリストファー・ウォーケンウォーレン・シャープ



<ストーリー>
エディ・エドワーズは幼い頃からオリンピック選手に憧れていた。だが、近眼で運動音痴なエディには到底無理な話だと周囲からは馬鹿にされていた。そんなある日、イギリス国内にスキージャンプの有力選手が誰もいないと知ったエディは、スキージャンプのイギリス代表選手になるため練習場があるドイツの雪山へと向かうのだった。
そこでエディが出会ったのは、過去には天才スキージャンパーと称されていたが、傲慢な態度と素行不良が原因でスキージャンプ界を追放され、今では練習場の整備係にまで身を落としているブロンソン・ピアリーだった。エディはピアリーに自らのコーチになってほしいと頼み込むが当然相手にされるわけはなく、彼は冷たくあしらわれてしまう。だが、スキージャンプに本気で打ち込み大怪我をしてまで練習に臨むエディの姿を見て、かつての情熱を取り戻したピアリーは彼のコーチを引き受けるのだった。
こうして二人のオリンピックへの挑戦が始まった。


-感想-

割と地味な方のスポーツドラマだが、心が温かくなる人間ドラマでもある。
冬季オリンピックにて70mジャンプを成功させ、人生初のぶっつけ本番で挑んだ90mジャンプを奇跡的に飛んだ瞬間の輝き、又それを見届けた家族・コーチ・他国選手・実況者達等の驚きと喜びの表情をスローモーションで捉えたハイライトシーンには不覚にも目頭がじーんと熱くなってしまった。

主人公は思い立ったら即行動に移す良い意味で怖いもの知らずの好青年。
そんな彼を支える周りの環境が凄くいい。
夢を追い続ける息子の姿を常に温かく見守り続けてきた母親は協力も惜しまない。
父親の口癖は「オリンピックなんて行けるものか。俺の仕事を受け継げ!」だが、心の片隅では密かに応援しているんだなと伺えるものがあるし、いざ飛ぶ時になるとそわそわしてTVをじっと観ていられない心配性な部分も見受けられる。
とても可愛らしい両親で、決して嫌いにはなれない。
表向きでは非協力的な顔を見せていても、オリンピックを終え空港で出迎えた際には「お前は俺の誇りだ」と力強く息子の体を抱き締める。
接し方が不器用なだけであって、これが本心だったんだろうな。

又臨時コーチを成り行きで引き受けたヒュー様も主人公に対して献身的に支え、スキージャンプのノウハウを彼流の考えで持って厳しく、優しく教えていく。
無茶だと言っても本人は「出来る」の一点張り。
半分諦めも入っているが、もしかしたら本人が言うようにやってしまうんじゃないかと僅かな望みに掛ける事で、自身が経験した過去の確執を払拭しようとしたのかもしれない。
だから余計に主人公が有言実行した時は他人の目を気にせずあれだけの大喜びをしてしまったのだろう。
無茶振り選手と酔いどれコーチとの硬く結ばれた絆を垣間見れて、2人の素敵な間柄には素直に賛辞を贈りたくなった。

感謝しなければいけない人達が周りに居てくれている。
無謀な挑戦に打ち勝てたという事実も主人公一人の力では成し得なかったかもしれない。
性格が真っ直ぐで純粋な人間には思い遣りのある者が自然と集まってくる。
主人公を真ん中に置いてぐるりと囲み込んだ協力者達という構図がラストで盛大に感動を生み出していた事は明確。
始まりの挑戦から終わりの達成まで、無駄な演出を極力省き(トレーニングシーンも殆どない)トントントンと一気にオリンピック本番へと到達させた展開の見せ方も秀逸で、視聴者が求める「観たいもの」をギュッと凝縮させている事が引き込ませる役割を果たし、感情移入を大きく持たせた上で一気に感動を呼び込む務めをも果たしていると感じた。

製作にはマシュー・ヴォーン監督の名が連ねてあるが、彼の持ち味である画の撮り方がスキージャンプの場面で活用されおり、映像に勢いとリアリティ、時にはユーモア(ヒュー様がタバコ吹かしながらスキー台をジャンプするシーン)も与え、高い完成度を誇っているのも見所となっている。
こうすれば臨場感のある映像が撮れるよ、そんなアドバイスを無名に近い本監督に指南したんだろうなぁ。
良い映画だった、うん。

評価:★★★★
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FOUND ファウンド

2017年02月09日 14時00分27秒 | 洋画ホラー
FOUND
2012年
カナダ
103分
ホラー/サスペンス
劇場公開(2017/01/10)



監督:
スコット・シャーマー
脚本:
スコット・シャーマー
出演:
ギャヴィン・ブラウン
イーサン・フィルベック
フィリス・マンロー
ルーイー・ローレス
アレックス・コギン
シェーン・ビーズリー




<ストーリー>
学校ではいじめられ、不仲な両親の下で暮らす11歳の少年・マーティの楽しみは、家族の秘密を覗き見すること。ある日、兄がクローゼットに生首を隠していることを知り…。

-感想-

「僕の兄さんは生首を部屋に隠している」
かなり危なっかしいナレーションで幕を開ける本作。
それ以上に黒人差別をも平気でしているのでそういう意味でも危なっかしい作品。

どうせまた思春期ならではのホラー映画ばかり観ているからボーリングの玉がそういう幻覚としてとかそんなんでしょ?なんて思ってたら本当に生首隠してやんの。
隠す方も隠す方だが、黙って取り出してきて平然とした顔で眺めている弟もどうかと。

ホラー映画の癖してホラー映画ばかり観てると変な影響を受けて碌な人間にはならないぞ、そんな捻くれた訴えも感じつつある。

兄貴はホラー映画マニアだが、弟も相当なホラー映画好き。

こういう可愛らしいホラーばかり観てたら良いものを、興味本位で兄貴の部屋から拝借してきたVHSテープを再生してみたら中身は究極の変態スプラッター。

内容は改めて別項で記しますが、劇中で繰り広げられる惨劇よりも劇中劇で繰り広げられる惨殺の方が吐き気催す程にヤバし。
この劇中劇の殺人鬼を兄さんの姿と被せ、弟は察するのです。
あー絶対このビデオ観て兄さんは溜め込んできた怒りを(狂気に変えて)目覚めさせちゃったんだなぁと。
一部の人間しか持たない性癖があると、こういった危険度MAX変態ホラーを観れば、自分でも成れると錯覚して行動へと移しかねない恐ろしさもある。
某宮崎死刑囚みたいだ。
劇中劇の描写がここまで過激なのはそういう狂った人間を作っちゃうかもしれない、そんな娯楽に潜む暗部を前面に引っ張り出してきて警告したかったのかも。

苛められたらやり返せ。
殴られたら殴り返せ。

兄貴の考えを弟に強く押し付け、弟も徐々にその考えに賛同し始める。
弟に対する深い愛情がある故に、傷ついた弟の心に理解を示さない両親の態度に腸が煮えくり返ってしまった兄貴は、それまで親に対しての暴走を辛うじて止めていた足枷を終に外してしまい凶行に及ぶ終盤。

もう無茶苦茶、家族崩壊へと至る大好きな兄から大好きな弟へと贈る「解放」という名のプレゼント。

「明日になれば全てを見せてやるよ」

ジャジャ~ン!
こうしてホラー映画を愛した兄弟は、現実でもホラー世界の中心に立ち主役となるのであった。
弟は病むだろうな~。
けど、狂った精神は受け継ぐかもしれない。
弟を死ぬまで愛おしく想う兄としてはそれはそれで本望かもね。

多くの人間を殺めていた様だけど遺体とかの後処理はどうしてたんかな。
弟の同級生とかも殺しておいて全く事件として警察が機能していないのも謎ですが。

そんなことはどうでもええんや、これが真なる兄弟愛じゃ!
愛は人を狂わし良かれと想う方向に心も体も動かすんじゃ!!

そう言われると返す言葉もありませんが、頭おかしいだろう監督、とはなるよねw

評価:★★★
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切り株画像(映画『FOUND ファウンド』より、マニアックホラー「ヘッドレス」と生首)

2017年02月09日 13時59分16秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

兄貴が影響を受けたであろう劇中劇として流れる変態スプラッター作品。
殺人鬼はぶった切った生首を異常に愛するキチガイ。

第2の被害者も鉈でスパッと。

噴出す血飛沫をシャワーの様に全身で浴びた後は最高の楽しみを味わう。


目玉をスプーンでくり貫き、食す!

口からは白い液体がジュワ~と(気持ち悪っ)。
そして、アソコに生首押し付け、絶頂へ!!

オーイエー!興奮するぜぇ!!

ストーリーなんて全くない糞映画by弟の友人談

突然警察が乱入して来て殺人鬼を撃ち殺してエンド。
「え?これで終わり?つっまんねぇ~」
確かにあの終わり方は投げ遣り過ぎて笑った。

これ静止画だとそんなに、、、かもですけど、まあ実際に動画で観て下さい。
目玉くり貫きなんて『ギニーピッグ』からインスパイアされたのか、兎に角キツい描写が続くので、ホラー初心者だと吐くかもしれないよ。

この変態ホラーを観た兄貴は真似して首狩り殺人鬼へと。

クローゼットに隠している黒人の生首を弟は手に取り静かに眺めながら何を思うのか。

愛する弟を苛めていた同級生の黒人少年も兄貴の毒牙に掛かり無惨な姿に。
これを「ほれほれ~」とアソコが小さいんだろ!と馬鹿にしてきた友人に見せる弟のヤケクソ感も凄い。

切り株度(5/5)

レヴュー:『FOUND ファウンド』
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アブノーマル・ウォッチャー

2017年02月08日 13時13分12秒 | 洋画ホラー
SLUMLORD/13 CAMERAS
2015年
アメリカ
90分
サスペンス/ホラー
劇場公開(2017/01/07)




監督:
ヴィクター・ザーコフ
脚本:
ヴィクター・ザーコフ
出演:
PJ・マッケイヴ
ブリアンヌ・モンクリーフ
セーラ・ボールドウィン
ジム・カミングス
ハイディ・ニーダーマイヤー
ネヴィル・アルシャンボール




<ストーリー>
郊外の一軒家に引越し、新たな生活をスタートさせた新婚夫婦のライアンとクレア。しかしその新居には、見るからにあやしい大家の手によって、いくつもの監視カメラが仕掛けられていた。

-感想-

さあて我輩もいよいよ2017年未体験ゾーン作品に突入であります。
劇場公開から一ヶ月足らずでレンタル化してくれるのは本当に有難い。
んで、先ず目を付けたのが変態家主が遣りたい放題を繰り広げるという触れ込みに惹かれて借りてきたサイコサスペンスとなる本作です。

「全身から悪臭を漂わす不気味な家主」と設定上なっておりまして、実際の撮影現場では流石にこの俳優さんからは悪臭放っていなかったでしょうけども、画面を通して見るとキモイ・汚い・気味が悪いの3要素を立派に務めており、登場する度に不快な気分にさせられる事でメインキャラクターとして抜群にインパクトを与えてくれる。

新婚夫婦の家のあちこちに監視カメラを仕込んでいるので、常にモニターでチェックしている家主は、留守になると合鍵使って好き勝手に侵入。
にしても何でこういう変態てのは綺麗な女性が使用した歯ブラシを自分の口の中に入れたがるのかね(笑)。
帰宅した奥さんが歯ブラシを使うも「なんか臭い!」と旦那に訴えるのは笑った。
口臭も半端無いんだろうなこの家主。

家主の日課は奥さんが裸でシャワーを浴びる姿をモニターで見ながらシコる事。

ふぅ。。。今日も最高の一発を抜いたぜ。。。

便器の中にもしっかりと小型カメラ仕掛けちゃっていて抜かり無いな家主。
究極の変態はこうあるべきだ、てのを行動で示してくれている。

山積みのティシュをせっせと片付ける家主の目に飛び込んできたのは旦那が実は会社のアシスタントと不倫しているという秘密。

不倫相手の女、邪魔だ!!

て事で、家主、この女を地下に監禁しちゃいます。
ただ何故なのか、監禁する場所が夫婦の家に開かずの扉として入れない様になっている地下室なんですよね。
自分家の糞汚い部屋に監禁すればいいのに。

でもまあ旦那は女と縁を切りたがっていたし、不倫女はストーカー化してたし、家主の御蔭?で邪魔者排除されて万々歳。
これでまた安心してじっくり奥さんの生活を監視出来るぜゲヘヘヘ。

となる予定だったのが、あっさりと友人の証言から不倫バレ。
夫婦は険悪な仲に。
更に奥さんが玄関の部分に仕掛けていたカメラのレンズを発見して怯え出す。
更に更に、監禁していた不倫女が錠を外して開かずの扉をガンガン叩き始めたものだから、家主大慌て。

不倫女を発見した夫婦は警察を呼ぼうとスマホ片手に家から出ようとするも、先回りしていた家主が家中の電気を止め、家の中に閉じ込めた後、暗闇を利用して3人を襲撃。
素早い対応力だよこの家主。
相当近くの場所に住んでいるんだろうけど、僅かの時間で到着してくるその早さ、外部に漏れない様に口封じして、証拠を一切合切消してしまう適応の良さ。
普段、口半開きのままモニター眺めているだけの変態とは思えない、危うくなったら即行動な姿勢、只者じゃないなと少し感心してしまった。
見た目だけで頭の回転は遅そうとか判断しちゃうとビックリする事間違いなしのテキパキさですわ。

もうこれ位気持ち良いほどに思い通りの事されちゃうと例えバッドエンドでも妙に爽快な気分になっちゃいますよ逆に。

という訳で世の変態さんはこの家主の手加減知らずな振る舞いをお手本に変態道を極めるべし!←アカンってww

評価:★★★
17/02/08DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-02-02
メーカー:ギャガ

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