ハイボール好きのお気に入り
ボトルを裏側から見ています。スワンの首のような曲線が彫り込んであって
表側から透かして見ると「S」の装飾文字
そもそも「ハイボール」とは、お酒をソーダで割ったものの総称です。
細かい泡が立ち上るから、とも、列車の遮断機の張り番をしていた人たちが
「合図の球の上がるまで」の暇つぶしに飲んでいたのが語源とも言われて
いますが・・・。とにかく、昔からある「ソーダ割り」のニックネーム。
昨今の日本の現場では「ウィスキー・ソーダ」を差すことが多いようですね。
99%くらいは。 その中でも「ハイボール」と言えば自動的に「〇ハイ」が
出てくると思っている方が30%くらい。「ウイスキー」と言っておいて
「じゃあバーボンで」とおっしゃる方が20%。(ウィスキーはアメリカン以外の
モノを差すことが多い) ちなみに「バーボン」は、アメリカンの中でも
ケンタッキー産のものを差すニックネームです。あ~~メンドクサイ
と思われました? 現場の慣習をレポートしただけです。
肝心なのは、飲みたい人が作り手に正確に伝えられることなのですから
現場や業界の符丁を覚えて生半可に使う必要はありません。
お寿司屋で「上がり」と頼むより「お茶を」というほうが好ましいのと同じです。
で、写真の「S」のついたジャパニーズ・ウイスキー
ボトルも中身もオリジナルとは違っていますが、ハイボールにとても合う
と、現在女将は思っております