銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

おススメの一杯

2015-01-29 14:10:03 | グルメ

ハイボール好きのお気に入り

ボトルを裏側から見ています。スワンの首のような曲線が彫り込んであって

表側から透かして見ると「S」の装飾文字

 

 そもそも「ハイボール」とは、お酒をソーダで割ったものの総称です。

細かい泡が立ち上るから、とも、列車の遮断機の張り番をしていた人たちが

「合図の球の上がるまで」の暇つぶしに飲んでいたのが語源とも言われて

いますが・・・。とにかく、昔からある「ソーダ割り」のニックネーム。

昨今の日本の現場では「ウィスキー・ソーダ」を差すことが多いようですね。

99%くらいは。 その中でも「ハイボール」と言えば自動的に「〇ハイ」が

出てくると思っている方が30%くらい。「ウイスキー」と言っておいて

「じゃあバーボンで」とおっしゃる方が20%。(ウィスキーはアメリカン以外の

モノを差すことが多い) ちなみに「バーボン」は、アメリカンの中でも

ケンタッキー産のものを差すニックネームです。あ~~メンドクサイ

と思われました?  現場の慣習をレポートしただけです。

肝心なのは、飲みたい人が作り手に正確に伝えられることなのですから

現場や業界の符丁を覚えて生半可に使う必要はありません。

お寿司屋で「上がり」と頼むより「お茶を」というほうが好ましいのと同じです。

 

 で、写真の「S」のついたジャパニーズ・ウイスキー

ボトルも中身もオリジナルとは違っていますが、ハイボールにとても合う

と、現在女将は思っております