表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

ミックがきた!?そして『スティッキー・フィンガーズ』

2018-01-24 12:52:07 | ローリング・ストーンズ
先日、自宅でコタツに入ってローリング・ストーンズの本(確か越谷政義氏著「ローリング・ストーンズ大百科1963-2002」)を読んでいたら、突然ミック・ジャガーさんがやってきました。それも一人で。

あまりにフツーに隣に入ってきたし、何だかとってもフレンドリーだったので、僕も当たり前のように接してしまいました。

ミック「何の本読んでるの?」

僕  「ストーンズの本。面白いよ(何言ってんだろう?)」

ミック「ふ~ん」

と、あまり興味もなさそうに答えると、テーブルに散乱していた自分の(ストーンズの)レコードを手に取って眺めていました。『レット・イット・ブリード』、『ベガーズ・バンケット』、『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』、『ブラック&ブルー』。そして一番上に乗っかっていたのが『スティッキー・フィンガーズ』でした。多分そのとき聴いていたのがそれだったんでしょうね。

ミックはおもむろに『スティッキー・フィンガーズ』のジャケットにサイン(何と!自前のマッキー持っていました)をしたかと思ったら、僕の読んでいた本まで取り上げて「どこに書く?」とか言いながらサイン。他にも色んなところにサインしまくっていました。

その後何枚も一緒に写真を撮らせてくれて、ミックも満足したらしく「んじゃ、ステージあるからまた後で」みたいなことを言い残して去っていきました。

話はそこでおしまい。そこで目が覚めて現実に戻り、店に行ってレコードを確認しましたとさ。

サイン?

残念ながらありませんでした(-.-)



この日の店のBGMはもちろん『スティッキー・フィンガーズ』のリピートでした。これは来日公演の予兆でしょうか?

でも以前ビリー・ジョエルが(夢の中で)店に来てアルバムにサインしてくれた際も、結果ただの夢に終わりましたからねぇ...

できれば過去のヒット曲は封印して『ブルー&ロンサム』中心のステージか、『オン・エア』の再現ステージなんか観れたら最高ですね。