表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

大島さん安らかに…師匠と呼ばせて頂きます

2021-07-05 23:04:22 | 独り言
https://ameblo.jp/ohshima-yasunori/

大島康徳さんがご逝去されました。

昭和のセントラル・リーグ(僕はタイガース一筋ですが)に一喜一憂していた者にとって、ドラゴンズの大島選手は敵味方を超えて野球小僧のヒーローでした。派手さはなかったけど、めっちゃカッコ良かった。
正直、ファイターズ時代は(パだし)あまり見ていません。やはり僕にとって大島康徳はドラゴンズの人なんです。

現場から足を洗って(戻りたかっただろうな)からは、愛情たっぷりユーモアを交えた軽妙洒脱な解説者として、全ての野球ファンを楽しませてくださいました。あの華麗な話芸がもう聞けないと思うと…寂しい限りです。

ずっとブログは読ませて頂いていましたが、大島さんが春先に奥様にお話しされたという、最後の更新となった「この命を生ききる」と題された大島さんのメッセージ。これはもう涙なくしては読めませんでした。つい自分を重ね合わせて何度も何度も読み返して、大島康徳という一人の野球人の達観した(とは言えいっぱい未練はあったでしょう)一言一言の重みはハンパないものでした。
あまりにも崇高なので一行たりとも引用するのが憚れました。まだお読みになっていなければ是非一読ください。


僕のように弱い人間ではここまで言い切れません。本当に素晴らしい方だったんでしょうね。また一人、人生の師匠に出会ったような気がします。もっとお話が聞きたかったです。

大島さんのようには逆立してもなれませんが、少しでも近づけるよう、精一杯生きていきたいと思います。

大島師匠。安らかに…


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