U2: THE JOSHUA TREE TOUR 2019
12月4日(水)。さいたまで30年ぶりに再会したU2。それも『ヨシュア・ツリー』ツアー2019を引っ提げての来日でした。そのステージはまさに"圧巻"の一言でした。スゴい!としか言いようがありません。
まるでアンコールから始まったかのような、「ブラディ・サンデー」~デビューアルバム『ボーイ』の1曲目「アイ・ウィル・フォロウ」~「ニュー・イヤーズ・デイ」。このオープニング3連発でまず完全にノックアウトされましたよ。そこから感動的な「バッド」を挟んで、まさにアンコールのシメのような盛り上がりとなった「プライド」。ボノの歌声もメンバーの演奏も30年前と全く変わらず、というより一層タイトになっているのにビックリ。特にボノの声は年齢を重ねたからなのか、とっても艶っぽく奥深いものに進化していたように感じました。
1.Sunday Bloody Sunday
2.I Will Follow
3.New Year's Day
4.Bad
5.Pride (In the Name of Love)
3年前にNYで観たブルースの『ザ・リバー』ツアー2016での"アルバム完全再現"ショウを、まさか大好きなU2の『ヨシュア・ツリー』でも観れるなんて...生きててよかった(実際春に死にかけたので)。
「約束の地」のイントロが流れた瞬間の、ステージ前方からブワーっと(言葉では言い表せない、全身の毛がよだつ感じ?ん~もっと強烈でした)怒涛の如く押し寄せてきた熱気。ステージ後方に広がる、どこまでも続くハイウエイを駆ける映像と相まって、一瞬のうちに『ヨシュア・ツリー』の世界に引き込まれました。
ボノの声が聞こえなくなるほどの大合唱。「約束の地」「終わりなき旅」「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」までの、ロックアルバムの中でも類稀な完璧な並びの3曲を続けざまに目の前で聴けるという、これ以上ない贅沢な約20分の奇蹟。コンサートで失神して気絶するってこういうことなのかな?って、危なくイキそうになりましたもん。
正直完全再現4曲目の「ブリット・ザ・ブルー・スカイ」から後は、ただひたすら目の前で繰り広げられる音と映像と明かりのシンクロに酔っていて覚えていません。
アルバム発売当時、まさにスリ切れるほど聴きまくって、その後も特別盤が出る度に手にしていた大好きな『ヨシュア・ツリー』。13年ぶりの来日とか「これが最後の来日か!?」なんて僕にはどうでも良かったんです。この時間を共有できただけで十分幸せでした。
The Joshua Tree
6.Where the Streets Have No Name
7.I Still Haven't Found What I'm Looking For
8.With or Without You
9.Bullet the Blue Sky
10.Running to Stand Still
11.Red Hill Mining Town
12.In God's Country
13.Trip Through Your Wires
14.One Tree Hill
15.Exit
16.Mothers of the Disappeared
完全再現ショウの後は、もうU2にしかできない色々なメッセージが詰め込まれたステージが展開されました。今朝の朝日新聞に、天辰保文さんのステキな寄稿が掲載されていたのでお読みになった方も多いと思います。
まさに天辰さんの仰る通り。「反戦」「人権」「多様性」と、ボノ(もしくはU2)がずっと訴え続けているメッセージのつるべ打ちでした。
良いか悪いかは観る方聴く方の判断ですが、ここまで堂々と胸を張って主張できるU2(もしくはボノ)はまさに唯一無二、世界最強のロックンロール・バンドです。
17.Angel of Harlem
18.Elevation
19.Vertigo
(with "It's Only Rock 'n' Roll… more )←やっぱりコレ入れなきゃ(^^)
20.Even Better Than the Real Thing
21.Every Breaking Wave
22.Beautiful Day
23.Ultraviolet (Light My Way)
24.Love Is Bigger Than Anything in Its Way
25.One
宴が終わってウダウダしていたら(帰りたくなかったから)アリーナを出たのが23時近くになってしまいました。
岩槻ICに向かう道すがらクルマのスピーカーから「ウイズ・オア・ウィズアウト・ユー」(’87年のライヴ音源)が流れてきました。USBにU2の音源を入れていたので偶然でもなんでもないんですが、イントロを聴いた瞬間ついさっき観たばかりのアリーナがフラッシュバックして、運転しながら前が見えなくなるくらい(あくまで比喩的表現ですよ)涙がダダ漏れしてしまい、曲が終わるまでずっと号泣していました。
大好きな曲だけど、一番好きな曲ではない(多分一番は「ニュー・イヤーズ・デイ」か「プライド」)はずなんですけどね。
帰ってから結局興奮で一睡もできなかったのは言うまでもありません(笑)
ありがとうU2.また会える日を楽しみにしています。
おまけ。あまりにもキレイな夕暮れだったので。
全然寒くもなくて、まさにマジックアワー。
遠くには富士山もくっきりと見えましたが、さすが大宮。年々高層階の建物が増えて、ビューポイントが少なくなってきましたね。
12月4日(水)。さいたまで30年ぶりに再会したU2。それも『ヨシュア・ツリー』ツアー2019を引っ提げての来日でした。そのステージはまさに"圧巻"の一言でした。スゴい!としか言いようがありません。
まるでアンコールから始まったかのような、「ブラディ・サンデー」~デビューアルバム『ボーイ』の1曲目「アイ・ウィル・フォロウ」~「ニュー・イヤーズ・デイ」。このオープニング3連発でまず完全にノックアウトされましたよ。そこから感動的な「バッド」を挟んで、まさにアンコールのシメのような盛り上がりとなった「プライド」。ボノの歌声もメンバーの演奏も30年前と全く変わらず、というより一層タイトになっているのにビックリ。特にボノの声は年齢を重ねたからなのか、とっても艶っぽく奥深いものに進化していたように感じました。
1.Sunday Bloody Sunday
2.I Will Follow
3.New Year's Day
4.Bad
5.Pride (In the Name of Love)
3年前にNYで観たブルースの『ザ・リバー』ツアー2016での"アルバム完全再現"ショウを、まさか大好きなU2の『ヨシュア・ツリー』でも観れるなんて...生きててよかった(実際春に死にかけたので)。
「約束の地」のイントロが流れた瞬間の、ステージ前方からブワーっと(言葉では言い表せない、全身の毛がよだつ感じ?ん~もっと強烈でした)怒涛の如く押し寄せてきた熱気。ステージ後方に広がる、どこまでも続くハイウエイを駆ける映像と相まって、一瞬のうちに『ヨシュア・ツリー』の世界に引き込まれました。
ボノの声が聞こえなくなるほどの大合唱。「約束の地」「終わりなき旅」「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」までの、ロックアルバムの中でも類稀な完璧な並びの3曲を続けざまに目の前で聴けるという、これ以上ない贅沢な約20分の奇蹟。コンサートで失神して気絶するってこういうことなのかな?って、危なくイキそうになりましたもん。
正直完全再現4曲目の「ブリット・ザ・ブルー・スカイ」から後は、ただひたすら目の前で繰り広げられる音と映像と明かりのシンクロに酔っていて覚えていません。
アルバム発売当時、まさにスリ切れるほど聴きまくって、その後も特別盤が出る度に手にしていた大好きな『ヨシュア・ツリー』。13年ぶりの来日とか「これが最後の来日か!?」なんて僕にはどうでも良かったんです。この時間を共有できただけで十分幸せでした。
The Joshua Tree
6.Where the Streets Have No Name
7.I Still Haven't Found What I'm Looking For
8.With or Without You
9.Bullet the Blue Sky
10.Running to Stand Still
11.Red Hill Mining Town
12.In God's Country
13.Trip Through Your Wires
14.One Tree Hill
15.Exit
16.Mothers of the Disappeared
完全再現ショウの後は、もうU2にしかできない色々なメッセージが詰め込まれたステージが展開されました。今朝の朝日新聞に、天辰保文さんのステキな寄稿が掲載されていたのでお読みになった方も多いと思います。
まさに天辰さんの仰る通り。「反戦」「人権」「多様性」と、ボノ(もしくはU2)がずっと訴え続けているメッセージのつるべ打ちでした。
良いか悪いかは観る方聴く方の判断ですが、ここまで堂々と胸を張って主張できるU2(もしくはボノ)はまさに唯一無二、世界最強のロックンロール・バンドです。
17.Angel of Harlem
18.Elevation
19.Vertigo
(with "It's Only Rock 'n' Roll… more )←やっぱりコレ入れなきゃ(^^)
20.Even Better Than the Real Thing
21.Every Breaking Wave
22.Beautiful Day
23.Ultraviolet (Light My Way)
24.Love Is Bigger Than Anything in Its Way
25.One
宴が終わってウダウダしていたら(帰りたくなかったから)アリーナを出たのが23時近くになってしまいました。
岩槻ICに向かう道すがらクルマのスピーカーから「ウイズ・オア・ウィズアウト・ユー」(’87年のライヴ音源)が流れてきました。USBにU2の音源を入れていたので偶然でもなんでもないんですが、イントロを聴いた瞬間ついさっき観たばかりのアリーナがフラッシュバックして、運転しながら前が見えなくなるくらい(あくまで比喩的表現ですよ)涙がダダ漏れしてしまい、曲が終わるまでずっと号泣していました。
大好きな曲だけど、一番好きな曲ではない(多分一番は「ニュー・イヤーズ・デイ」か「プライド」)はずなんですけどね。
帰ってから結局興奮で一睡もできなかったのは言うまでもありません(笑)
ありがとうU2.また会える日を楽しみにしています。
おまけ。あまりにもキレイな夕暮れだったので。
全然寒くもなくて、まさにマジックアワー。
遠くには富士山もくっきりと見えましたが、さすが大宮。年々高層階の建物が増えて、ビューポイントが少なくなってきましたね。
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