お正月の和歌山帰省の記事の前に、アップしておかなければ!!
なのが、、、
先月行われた、フィギュア全日本選手権
久しぶりに生観戦してきました~
私が観戦したのは、12月24日の男子ショートと、
25日のアイスダンスフリー、女子フリーの2日間。
元々は、生観戦は予定はしていなかったのですが、
全日本の一週間くらいまえから、
急に「やっぱり観ておきたい」という気持ちがムクムクと湧いてきて、
チケットをゲットしました。
本当は、和歌山へ帰省していてもよい日程だったのですが、
諸般の事情で帰省日を26日からにしていたのが、功を奏しました。
さて、2021年のフィギュア全日本選手権の会場は、
さいたまスーパーアリーナ
入り口は、セキュリティとコロナ対策で厳重な感じ。
会場に入った瞬間、懐かしい雰囲気に包まれました。
(会場の中では撮影はNG!)
子どもが生まれるまで(10年くらい前)までは、
よく生観戦していたんです。
ペアの演技がスタートする時間には、
間に合わなかったのが残念だったのですが、
男子ショートは、エントリーした選手の全ての演技を観戦!
羽生選手は、やっぱり素晴らしかった!!
今季のショートは「ロンド・カプリチオーソ」
この曲は羽生君がリスペクトしていて、
(過去私も大ファンだった)ジョニーも、かつて使用した曲ですが、
ヴァイオリン曲のロンドカプリチオーソを、
ピアノ曲にアレンジされたものを作品に仕上げていて、
ジャンプの素晴らしさは、勿論のこと、
上手く言えないのですが、繊細さや苦しみの中、
ロマンティックな香りがして、その完璧な演技に
フィニッシュの瞬間には、思わず立ち上がってしまったほど。
最近は、好きな選手の演技やノーミスの演技に対して
スタオべする方も多いようですが、
個人的には、スタオべって、なかなかしません。
好きな選手だからっていうのではなくて、
皆立ち上がっているからではなくて、
隣の人と相談しながら立ち上がるのではなくて、
「思わず」立ち上がって拍手してしまう、
そして、感動の域まで達した演技に対しての
スタオべではないかと。
羽生選手のロンカプは、
これまでの彼のプログラムの中で、
いちばんフィットしているように感じました。
元国際審判員の杉田氏も、
神演技とまで言い切るほどの素晴らしい演技。
この瞬間に立ち会えて、本当に幸運でした。
25日は、車中お弁当をいただきながら、
さいたまスーパーアリーナまで。
アイスダンスの、かなだい組とココ組の
北京五輪出場枠1つを巡る熱戦が注目の的でした。
どちらがオリンピック代表に選ばれたとしても、
議論は湧いたであろう戦い。
両カップルが完璧な演技をした場合は、
かなだいペアの点数が高くなりますが、
ショートでミスをしてしまったこともあり、
ショート&フリーの総合で優勝したのはココ組で、
北京オリンピック代表に選ばれたのも、ココ組でした。
私も異論はありません。
かなだい組は好きですが、
全日本で優勝したカップルが選ばれるべきだと思うから。
その代わりに(!?)
世界選手権の代表に選ばれているので、
今後のアイスダンス代表枠2枠を獲得してきてほしいですし、
かなだい組には、長くアイスダンスを続けてほしいなと思います。
女子は後半の2グループだけ観戦。
昔は、朝から晩までリンクにいても平気だったのですが、
もう体力的にそれはできなくて…苦笑
(熱狂的に好きな選手がいないというのも、ある)
途中、ファミレスで食事を摂ったり、
年賀状を書いたりしてました。。
悔しい思いをした選手もいると思いますが、
どの選手の演技も本当に素晴らしかったです。
この2日間を通して印象に残ったのは、
やっぱり羽生選手!!
これまで羽生くんは、好きな選手ではありましたが、
特にファンというほどではなかったんです。
ですが、初日に観た羽生選手が素晴らしすぎて…笑
すっかりファンになってしまいました(←遅過ぎー)
北京オリンピックでは、
羽生選手にしか分からない境地の中、
彼が納得できる演技を期待しています。