ゲストの人生で最高に美味しかったものの”お話”を味わえる、
テレビ番組「人生最高レストラン」☆
よくあるグルメ番組とは一線を画した「食」を通して「人」を知る、こともテーマの一つ。
決して、豪華なお料理ばかりが紹介されるのではなく、
ゲストが人生において大切にしていること、人間性さえも垣間見ることができる番組です。
その人生最高レストランで、中尾彬さんが紹介されていたのが弁天山美家古寿司。
代々伝わる江戸前寿司の技法を伝承している老舗です。
特に、中尾さんのファンというわけではないのですが、
食通として知られる中尾さんが40年も通われているお店、興味が湧きまして、、、
遂に行ってまいりました!
当日をとても楽しみに伺いました。否応にも期待が高まります!
入店すると、「いらっしゃいませ、よろしくお願いします」の声。
その声の主こそが、(テレビで拝見しているので)見覚えのある5代目親方でした。
この日は、5代目と6代目が並んで仕事をされていました。
予約の際に、カウンター席は満席で、テーブル席になることを告げられていました。
カウンター席には、経営者風の男性や、品の良さそうなご夫婦、
そして、中尾さんの作品も飾られていました。
少し迷ったのですが、
パートナーは寿司17巻+巻物2種の「美家古」、
私は寿司12巻+小づけ丼の「鬼灯」のコースにしました。
まず初めは美家古と鬼灯、同じネタからスタート!
あっという間に、口からお腹の中へ入っていってしまいました!
以下、美家古のコース(反対側から撮影)
握りをいただいた後で、既にお腹がいっぱいになっていたのですが、鬼灯の小漬け丼。
ごはんの上に、鮪の漬け、薄切り茗荷と海苔がのっていて、これが絶妙な美味しさ♡
酢飯がまたいい感じで。
職人さんによる丁寧な仕事の数々。
なんて表現したらよいのでしょう、、、今まで味わったことのないようなお寿司でした。
個人的には、づけ丼がおススメ!(単品でも用意があります)明朗会計!
カウンター席ではなかったので、親方からお話を伺うことはできなかったのですが、
スタッフさんの接客も温かく、長く贔屓にされる方の気持ちが分かるような気がしました。
ごちそうさまでした。