庶民の足といえば昔は自転車でしたが、電動自転車になり、
そして今では電動三輪車が主流です。
電動三輪車は値段も安いためにすっかり庶民の足として定着しいます。
電気ですので当然充電が必要ですが,
彼らのスタンスは無駄なことは一切しない!!なので街の充電スタンドには絶対に行かない。
住まいが2階や18階であろうが窓から電気の線を自分の車まで垂らして充電します。
私の住んでいる济宁のマンション18回建てです。
この高いところからそれぞれ車の持ち主が線を垂らしている為に窓は電線だらけです。
ペットボトルの中身なんだろう?
電線の先には,底を切り抜いたペットポトルを木に縛り付けています。
ペットポトルが雨を防ぐ役割のようです。
中国人ってこういうことに関しては知恵が働きます。
EV車の時代かと思ったら失速
中国政府はEVやPHEV車などに補助金が今年始めまでありました。
EV車は2012年の販売台数が12,000台だったのが、昨年は125万台100倍の成長率です。
電気自動車時代到来か!!と思っていたら
補助金を打ち切ったとたん140%以上の落ち込みで失速しています。
損得はっきりしているところが中国らしいです。
補助金のあるときにEV製造と登録した企業は500社だそうです。
儲かるとわかればハイエナのように群がってお互いに潰し合いをして、
そしてどちらかが自滅してしまいます。
こういうところは昔も今も変わっていないようです。
実際にEV車を生産している企業は60社ほどで、
その内45社は生産台数が1万台にも満たないのが現状です。
トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」のEV車モデルを
EVでは先輩の中国に殴り込みをかけます。
競合相手は「テスラ」と思いますが日本車頑張ってほしいので応援します!!