中国ではタバコは潤滑油で社交の道具です。
レストランで食事をするときは必ず誰かが会席のみんなにタバコを進めます。
そうすることにより親交を深められるからです。
そんな中国が、2017年に世界でも最も厳しい禁煙条例が施行されました。
飲食店はもちろん、ホテル、喫茶店、オフィスなど独立した喫煙所はなく室内の喫煙は罰金です。
3年たった今の状況は、上海、北京などの大都会の一流のレストランやホテルは別として
一般のレストランに行くと壁には禁煙と看板があるのですが、
店員に灰皿を出してくれと言うと素直に持ってきてくれます。
室内で吸えないなら外で歩きタバコでポイ捨て(見つかると罰金だが)
厳しい規則には人々は規制にかからない方法を考えるのが得意なお国です。
それでもタバコは害がありなんとか止めようと2年前に電子タバコに変えました。
事務所で今までは気を使って吸っていたのですが電子タバコだと誰も文句を言いません。
コロナの影響で日本に帰国できなくなり困ったことが起きました。
吸っていたプルームテックが手に入らなくなった。
しかたなく互換機のカートリッジにリキッドを入れてプルームテック無しで吸っています。
リキッドがなくなったので、ネットで淘宝,京東を探してもどこにもありません(´;ω;`)
理由は不明だが電子煙草は販売禁止になっているようです。
電子タバコを止めて禁煙するか、タバコに戻るか悩んでいたところ
香港から取り寄せできると聞き12本買うことにしました。
種類は選ぶことができないので全て相手任せです。
今は煙が出るだけでも幸せな気分になれるので一安心です。
しかし、幸せな時間は長く続きません・・・・・・・。
互換機が充電しなくなり壊れてしいまった。
せっかく手に入れたリキッドが無駄です!(´;ω;`)
中国のことだから絶対にどこかで売っていると確信を持ち
従業員全員に電子タバコ探し命令をだした!!!
やっぱりありました!!!
济宁別会社の片田舎で売っていたそうです。
頭のカートリッジは使い捨てで、レモンやマンゴなどの味が有りニコチンは3mmぐらい入っています。
カートリッジ1箱3個入りで99元(1500円)で高いですが禁煙するよりはマシです。
カートリッジは無くなったら纏めて運送便で送ってもらいます。
ところで、買い溜めしたリキッド今は使い道がなく無駄になっています。
手に入らず困っている人があれば申し出てください。
中国国内でしたらお送りします。