威海港
中国の大連の遼東半島と、威海の山東半島は海を渡ると184.8 kmと距離的に近い。
もしこの間を陸路で車で走るとなると大変遠回りになります。
フェリーは海路99.779海里
急な出張で明日一番に大連に着くにはフェリーが一番です。
威海発:午後09:30出発、大連:翌日朝04:00到着。
少し寝て、目が覚めれば着くので便利です。
フェリーの全長は182.6mと大型です。
トラック20トン級のトラックは50台、乗用車25台、乗客480人を運ぶことができます。
大連までの片道の所要時間は6時間半
一緒に行った中国人の友人が四等の230元(4800円)元の一番安いチケットを買った、
このチケットは広間で全員ごろ寝。
日本人の私としては他人と一緒のごろ寝は耐えることができない。
船の中で友人がどこかに電話をしている・・・。
少しすると一人の男性が手に鍵を持って現れて別なところに案内された。
この部屋を使うようにと部屋の鍵を開けてくれたのが特別室。
個室でテレビ、シャワー、応接セットがあり男3人には十分です。
ラッキーです!!!
おそらくこの部屋は1200元(2万5000円)はすると思う
後から聞くと部屋の鍵を開けてくれた人はフェリーの副船長。
やはり中国では人脈とコネ重要で絶対的に必要です。
せっかく特別室ですが、どうしても寝ることができない、
男三人で看板に上がって焼鳥とビールを飲み盛り上がります。
船内の食堂は閉まっているがグループでトランプをやったり
売店で買ったビールなど明け方まで飲んでいます。
結局は寝たのはほんの一時間程度
寝不足と二日酔いの状態で大連に到着です。
今まで何度もフェリーを利用したがぐっすり寝れたことがない。
今は国内の航空料金は安くなっています。
空港までの移動は大変ですが、飛行機だと50分程度で着いてしまうので楽ちんです。
次回はどんなに急いでいてもフェリーだけは避けたいです。
どんな街か印象その他たくさん書いて頂けると
嬉しいです。
大連に興味があるということですが、
大連は日本から直行便で3時間です。
かつては日本の統治時代があり、現在は日系企業が多く進出しています、
街は日本人には友好的なので過ごしやすい所です。
食事は日本食店も多く飲み屋に行っても日本語の通じる店がありボッタクリにあったことはないです。女性も優しいです。