威海「里山口」の山奥
柿がたくさん実っている村があると聞き、昨日行ってきました。
観光化されている場所の外れにあるので、一般の人にあまり知られていない
昔のままの自然が残っているところです。
柿の木は家の庭に必ず一本は植えている。
家は新しく建て替えたようですが庭の石垣などは昔そのものです。
道路は舗装されていて「里山口」観光業の恩恵をうけて潤っている。
古い家並みは威海の開発によりほとんど無くなってしまった。
最近は政府が買い取って管理している所があり、一般の人は買うのが困難になっている。
樹齢120年、
木の根っこだけ見ると柿の木とは思えないほど太い
さすがに120年の風格があり堂々としている。
この木の他にも100年物がたくさんある。
柿の実取り
高い樹からどうやって柿を取るのかと気になっていたが、
危険を顧みずおじさんが屋根に登って竹の先に挟んでとっていた。
高いところにある柿はクレーン車ブルドーザーを使って取ります。
木の枝も太くてたくましい
実がついていないと誰もが柿の木とは気がつかない。
実はこの柿すべては渋柿です。
酒につけて10~2週間程度で甘くなるそうです。