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福祉環境常任委員会その1

7日と8日は常任委員会です。
吹田市議会では、財政総務、文教市民、福祉環境、建設の4つの常任委員会が同時開催します。他の議会ではそれぞれの常任委員会が単独で、連続で開催され、自分が所属している委員会以外の委員会の傍聴もできますが、吹田市議会では同時開催のため、自分の委員会が休憩中で他の委員会が開催している時間しか傍聴できません。

そういうマイナス点はありますが、いいところは、同時開催でない議会では各常任委員会が1日ずつ開催(もし4つあれば4日間かかりますよね)するときでも、吹田市の場合は今回のように2日間開催できますので、審議内容も深く広くできることになります。

もちろん、いろいろ審議を重ねたいと思っている議員にとってはプラスですが、そうではない議員(早く終わりたい議員)にとってはマイナスなんでしょうね。

ということで、私の所属している福祉環境委員会は、1日目の今日、まず環境部所管の審議として北工場(ごみ焼却場)新設の予算について審議しました。当初予算でも提案されていましたが、国庫補助金が予定していた以上に今年度、吹田市に来ることになり、それにあわせて工事を前倒しして、工事費の追加を提案しているとのことでした。

その後、児童部議案について審議となり、(仮称)療育センターの建設がほぼ終了したので施設の設置条例の提案がありました。
このセンターは、これまでのわかたけ園(しばらくは今の場所で事業を行う)と杉の子園に加えて、地域支援センター(まだ療育を受けていない在宅の幼児児童を対象に支援する施設と、これらの子どもたちの保護者や支援団体の活動、交流する場所を含みます。

事業内容や条例内容について審議したあと、さて、設置そのものについては反対するものではないし、歓迎するけれど、名称をこれまで仮称とはいえ「療育センター」としてきたのに、なぜ「こども支援交流センター」にするのか?という意見が各委員から出され、理事者の説明を聞いても納得しがたいということで、委員の総意で委員長から理事者に対して名称の変更を検討できないか?との申し入れをしました。

提案している名称を変更するか否か、そう簡単に結論が出るわけでもないので、今日のところは次に予定している福祉保険部の提案説明と資料請求だけ行って、審議を終了することにし、終わったのが4時過ぎでした。
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