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はじめてのガイド役

都市計画案の説明会に参加したいけれど、目が不自由なことと、会場である千二公民館へは行ったことがないので、できればガイド役をしてもらえないだろうか?というお申出があり、はじめてのことでしたがお引き受けしました。

たしかに千二公民館への道は、千二地区に住んでいても知らない人もいますし、良く人や車が通る道から横道にそれ、横道からはまた階段を上がって、曲がって、また階段を上がって行かなければ公民館の玄関にたどり着くことができないところです。

公民館自体はすべて建物の2階にワンフロアであるので、一応はバリアフリーだとはいえますが、玄関までがたくさんのバリアがあるのです。

また、会場の部屋は和室でしたので、スリッパに玄関で履き替えて、また和室でスリッパを脱いで、畳に上がり、座り机の横を通って座るところに案内しました。

ガイド役は本当にはじめてでしたので、どんな風にすればいいのか?尋ねました。
まず立ち位置はどこがいいのか?・・・私は左斜め前に立ち、右肩に相手の左手を置いてもらいました。
歩く速度はこれでよかったかな?
必要以上に細かく説明しすぎてもいけないけれど、ある程度は途中の道の様子を離しておいたほうが、もし次に別の方と来られるときは都合がいいのかな?
なんてことを考えながらガイドをしました。

説明会が終わってからも、一緒にもと来た道を帰り、ご自宅の前までお送りしました。

夜に、お礼のメールが届き、「はじめてのガイドとは思えないほど上手でした」とのお褒めの言葉をいただいてうれしかったです。

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都市計画変更の説明会

千里山駅周辺まちづくり懇談会で話し合ってきたことを踏まえて、千里山佐井寺図書館前から千里山駅の踏切までの都市計画道路の計画を変更することや、それにともなって土地利用のための用途地域の変更について説明会がありました。

「懇談会で話し合ってきたことを踏まえて」と書きましたが、懇談会では今回の変更案に限定して言えばとくに大きな反対はありませんでしたが(一部、駅前広場の形状や面積について異見はありました)、都市計画道路から分岐する振り替え道路(阪急千里山駅の北側を立体交差で越える道路)や駅前広場につながっている区画道路(現在の線路沿いの道路)のそれぞれの位置については、まったく反対の人から賛成の人まで、人数はともかく意見が真っ二つに分かれています。

今年の3月にも一度、説明会が開かれたのですが、そのときは意見轟々となり、原案を取り下げることとなり、今回が仕切りなおしということになります。

今日の説明会では、お一人、懇談会での話し合いなど良く知らない方が、説明会の範囲外のことまでいろいろ説明を求めたり、意見を述べたりされましたが、とくに説明を妨げたり、反対したりするような意見は出ず、予定の時間までに終わりました。

私が一番気になっていたのは、用途地域の変更によって、建蔽率や容積率が厳しく変わる土地で、もし現状の建物が違反になりはしないのか?ということでした。
質問したところ、そういう場合は、変更前の都市計画では適合していたのに変更後の都市計画では適合しなくなったということで、「違反建築」ではなく「不適格建築」と言い、建替えたりする場合は新しい基準を満たすように建てなければならないが、現状のままであれば差し支えないということでしたので、安心しました。
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