品よく並んだ中華料理の前菜。
季節の稚鮎まである。
2007年に県が主催する男女共同参画セミナーで勉強した仲間が、県内各地から一年ぶりに集まった。
コースには小さな北京ダックもついた。
最後のデザートの杏仁豆腐には、生の桃が使われていた。
今年は我が街での開催。
地元で活躍する忙しい女性ばかりだが、「この会のためなら」と時間を作ってくれる。
それは、久しぶりの再会でそれぞれの近況報告を聞くと、仲間たちの表情や話しぶりに元気とパワーを貰えるから。
食事の後はタクシー(ワンメーターほど)で移動して、市内の公共施設を見学。
タワーの上階にある天体観測室に上がり、大きな望遠鏡で太陽を見せてもらった。
ボランティアさん(実は我が夫😄)に皆既日食の仕組みの話をしてもらったりもした。
普段の生活とはかけ離れている分野だが、みんな科学好きな少女に戻り、感想を言い合ったり、質問をしたりしていた。
楽しんでいただけたようで、今年の担当者としてほっとした。
帰りは駅まで歩いて行くことになった。
歩きながら元々はお城だった場所と伝えると、「地形を見るとそうだとわかるわ」と口々に言われる。
やはりみなさん自分の地元の地形などに造詣が深く、知識を得ておられるのだと思った。
さすがでございます。
一緒に勉強した年から、20年近く経った。
それぞれの地元での活躍の話を聞くのが、何よりの楽しみだし、力になる。
来年も一応、日にちだけは決めた。
その日が楽しみだし、その日に恥ずかしくならないように、自分もしっかり生きていこうという気持ちになる。
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