構成がちょっと面白い機種なのですが、Celeronという低性能CPU(プロセッサー)を使った機種と、ハイエンドモデルのCore i5とi7を搭載した3モデルがあります。後々リリースされるかもしれませんが、Core i3という中間・標準的な性能のモデルがないんですね。
なので、ライトユーザーかハイスペック機種が欲しい人かに分かれますね。
Coreシリーズは最新の第10世代になり、性能はお墨付きです。
ストレージもCelelronを選ぶと旧タイプのHDD搭載で、はっきりって動きが遅いです。ディスプレイもHDという低画質のものになっているので、Celeronモデルを知らずに選んでしまったら困りますね。
とは言ってもメリットもあり、CeleronモデルはOffice付きで約8万円であるので安いと言えば安いですね。
L350を購入する人は、「どうしても光学ドライブがないと困る」人のみで、光学ドライブが無くても良い人はS340やS540、Flex550などを選んだ方が安いし、性能も高くなっています。
私は仕事柄パソコンを複数台所有していますが、光学ドライブ付きのものも持っています。写真のデータをDVD-Rに焼いたり、録音した音楽を焼いたりと、色々使えますよね。
特にデジカメや一眼を使っていて人に写真を渡す機会がある人は、DVD-Rに焼いて渡した方がいい場合も多いですよね。
また、雑誌の付録でCD-ROMが付くこともあるし、子供の英会話などのレッスンでDVDで再生するものだったりと、人によっては使うことが多いと思います。
IdeaPad L350の特徴
カラーは白と青とグレーがあり、グレーはやっぱりIdeaPadと言ったカラーですが、白も新鮮でおしゃれですね。
左右のベゼル(画面の黒い枠)が比較的細いので、おしゃれに見えます。
OS(オペレーティングシステム)は最新のWindows 10 Homeなので、より快適に使え、Windows Defenderというウイルス対策機能が付いています。設定などは何もなく、使い始めた時からパソコンは保護されています。
ディスプレイは15.6型の大画面で、CeleronモデルはHDとなっていますが、Coreモデルは高画質のフルHDなので画質がきれいです。
サイズは横363㎜、縦254.6㎜と15.6型なのでちょっと大きめで、大学ノートA4サイズ(297㎜x210㎜)と比べると、横+6.6㎝、縦約+4.3㎝となります。
光学ドライブ搭載なので幅は22.9㎜と厚く、5円玉の直径が22㎜なのでほぼ同じ大きさになります。重さも2.2㎏なので、持ち運びがしやすい機種ではないですね。据え置き型として使うのが合うと思います。
ただしバッテリーは約10時間と長いので、カフェに言って作業して家に帰るなどのちょっとした移動であれば気にならないかもしれません。