5月1日。5日目、京丹後。
am11:00頃 久美浜沖へ。通船で上陸。
「にっぽん丸」としては、初入港とのこと。
岸壁までは、漁船が案内してくれた。
琴引浜は「鳴砂の浜」と呼ばれ、美しい白砂が1.8km続く。
歩くと「キュッキュッ」と音がする。
この日は、雨模様のため、砂浜に降りずに、
その仕組みを地元のガイドさんが説明してくれた。
言うまでもなく、「丹後ちりめん」発祥の地。
織元「たゆう」の工場を見学し、
伝統の技と、ちりめん商品の買い物を楽しんだ。
豪商・稲葉本家は、織田信長家臣、美濃の稲葉一族の末裔と言われ。
この久美浜の地で糀製造で得た富を背景に廻船業を営み、
沿岸交易によって巨富を得、
付近諸藩の金融を独占するほどの豪商だった。
邸内では、当時を偲ばせる多くの作品を見ることが出来る。
如意寺は、、豊かな自然に恵まれた絶景の地にある。
境内には、圧倒的に多くの種類の花木や山野草が次花開き、
初春から秋まで飽きることはないという。
珍しい草花が豊富な山野草の庭〈珠山千年石の庭>(じゅざんせんねんせきのにわ)もあり、境内全体が一年を通して、花と仏の浄土となる。
春・4月には、境内周辺に自生する約一万株の「みつばつつじ」の花が見事で、
多くの方が参拝する。城崎温泉や天橋立からも1時間以内の距離にある。
【祈願と花と花説法の寺】と言われるだけあって、
住職の花説法は、楽しく、心安らぐ法話で
実に上手い!
「よさこいソーラン」チームの皆さんが歓迎の踊りを披露してくれた。
毎年、本場北海道の「よさこいソーラン祭り」に参加しているという。
夜は、落語とビンゴゲームで盛り上がった。