北の旅人

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秋の四国旅⑤<松山城>

2008-11-20 16:25:31 | Weblog

          


想像以上に美しく大きい城だというのが率直な感想だ。
   それもそのはず、日本100名城の一つにして、四国最大の城郭だ。
   道後温泉とともに、平成19年「美しい風土100選」にも選ばれている。

   安政元年(1854年)松平久松によって復興された。日本における最後の
   天守建築で、連立式の3重3階地下1階の層塔型。江戸時代以前に建造された天守が現存しているのは、全国で12城しかない。

  「弘前城」「松本城」「丸岡城」「犬山城」「彦根城」「姫路城」
  「松江城」「備中松山城」「宇和島城」「高知城」

                 

                 

  城に行く途中にある子規の句碑。
  「松山や 秋より高き天守閣」

          


 
 のぞき窓から紅葉の城下を見る。

           

    標高132㍍の天守閣からは、松山平野や瀬戸内海など、
360度見渡すことができる。

           

 ロープウェで3分、リフトで6分。

           

  伊予かすり会館の資料展示室。

           

  土産物など、多くのかすり製品がある。

                

     安藤広重の「東海道五十三次」を織ったもの。

           

 

 かすり会館の前庭にも子規の句碑が。

  「花木槿(むくげ) 家ある限り 機の音」

     機織りが盛んだったので、どこの家からも機織りの

     「トンカラ トンカラ」という音が聞こえたという。

                 

     松山から羽田へ向かう上空で、富士山がバッチリ。ラッキー!


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