北国は「春紅葉」から、やっと「新緑」の季節へと移ってきた。
先日、そんな大地の息吹を感じながら、日本海オロロンラインを走るツアーに参加してきた。
日本海オロロンラインは、小樽-石狩-留萌-稚内の沿岸、約332kmのルートで、利尻・礼文サロベツ国立公園とニセコ積丹小樽海岸国定公園もあり、利尻・天売・焼尻の離島も含まれる。
原生花園、高山植物、温泉、海の幸など楽しみがいっぱいだ。 今回訪れたうち、増毛町は北海道遺産建造物群があり、明治時代から二シン漁で栄えた街の香りを感じることができて興味深かった。
宗谷岬に沈む夕日
日本最北の酒造り屋「国稀酒造」。
120年続く北海道で最も古い作り酒屋。明治38年築。
寒別岳山麓から湧出する良質な天然水を使った酒は絶品と言われる。
(残念ながら、下戸なので美味さを実感できない)確かに水は美味い。
重要文化財「旧商家丸一本間家」。明治10~30年代築。
木造3階建「旧旅館富田屋」。昭和8年築。
留萌本線の終着「増毛駅」。
映画「駅STATION」にも使われた。
1981年の映画「駅STATION」
(高倉健主演 日本アカデミー賞最優秀作品賞)の「風待食堂」。
もともとは、多田商店で昭和8年築。現在は観光案内所になっている。
店内には映画のパネルが展示され、
増毛の観光グッズなどがある。
旅ING人の宿「増毛館」、昭和7年築。
国稀酒造の近くには、かつて、
ニシン漁に使われた船が展示されている。
漬物屋には、熊さんが。
☆留萌の「光風館石亭」の「前浜新鮮エビ海鮮御膳」は、
エビもさることながら、ニシンが美味かったこと!
さすが本場ものは違う。
☆記事とは全く関係ないが、インフルエンザ対策用の「マスク」が
売り切れ続出している。以外なことに100円ショップに結構い
ろいろな種類があった。行ってみるといいかも。ご参考までに。