北の旅人

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ナベツネ氏よ、いい加減にしろ!!

2011-03-17 16:51:57 | Weblog

プロ野球パリーグが、開幕を1か月位延期するという中で、あまり影響を受けないセリーグは予定通り3/25日に開幕するという。

 

だが、選手会(新井貴浩会長)は、「(被害は)現実に進行している状況。果たして25日に開幕していいのか」と延期を訴えている。前選手会長の宮本慎也も、「納得できる理由が一つもなかったので、無理ですと言った。復興が見えたときに野球が勇気づけることはいいと思うが、今勇気づけられると思っているなら思い上がりだと思う」と主張している。ダルビッシュは、「こんな時に野球やっていて良いのか」と疑問を投げかけている。

 

にもかかわらず、セリーグを主導する巨人球団会長のナベツネ氏は、「選手が命がけでフェアプレーをやってくれ、いい緊張感のある試合をやれば、観衆は元気を持てるし、労働のエネルギーが出る、生産性が上がる」と復興にプラスとなるという。

 

ナベツネ氏よ、何を言っているのか!野球をやるのは選手たちなのだ。選手はアンタの奴隷じゃないのだよ。選手たちが言っていることが、ごくごく常識的な意見だ。

 

今、最も大事なことは、国民が「心を一つ」にして、一つでも多くの命を救うことなのだ。野球は、膨大なエネルギーを消費しなければならない。国民が少しでも節電しなければならない緊急事態に、球界も一緒になって協力するのが筋だろうに。

 

ファンあっての球界だ。アンタが言っていることは、傲慢そのものだ。球界の足並みをも乱し、平気で自己主張をくり返している。

 

ナベツネ氏よ、いい加減にしろ!と言いたい。もう、アンタの時代ではない。セリーグ球団関係者よ、ここは勇気をもってナベツネ氏に反旗を翻し、セパ同時開催に踏み切るべきだ。

 

ナベツネ氏よ、野球にも政界にも、もう口出しをするな! 日本のためにならないから。



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