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カズオ・イシグロ氏「ノーベル文学賞」受賞!

2017年10月08日 20時27分51秒 | 日記

 今日は朝から晴天・・これぞ小春日和

この処、日中はポカポカ暖かさを感じる日が続いています

 とはいえ・・朝夕は10℃を切る事も

すでにストーブを使ってしまいました

 

今はノーベル賞週間

毎年、村上春樹さんが話題になる文学賞は・・

今はイギリス国籍ですが、ご両親とも日本人

5歳まで長崎で育ったという

カズオ イシグロさんが選ばれましたーー

素晴らしいーーーおめでとうございます

ちなみに・・

村上春樹さんと石黒一雄さんは、以前からのお友達とか

今回、知った事ですが・・

1993年の映画「日の名残り」の原作者との事

この年は

スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」が作品賞を取って話題を独占

その中でノミネートされていたのが「日の名残り」

ちなみに

主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)

主演女優賞(エマ・トンプソン)もノミネートされていました。

私も公開当時、劇場で観ましたが・・

変わりゆくイギリス貴族の生活と

几帳面で頑固な老執事の生活が淡々と描かれていて

秘めた恋心も・・

主演のアンソニー・ホプキンスの抑えた演技が印象的で

素晴らしい名作です

 

10月5日、スウェーデン・アカデミーが

日本生まれの英国人作家カズオ・イシグロ氏(62歳)に

ノーベル文学賞を授与すると発表した途端、

英メディアは一斉に英国から受賞者が出たことを喜ぶ報道でいっぱいとなった。

ロンドン北部の自宅でBBCの取材に応じたイシグロ氏は

「ボブ・ディラン(昨年の受賞者)の次に受賞なんて、素晴らしい。

大ファンなんです」と笑みをこぼした。

自分の凄さよりも、ディランの次だから凄いんだ、という

自嘲気味の英国流ユーモアである。

作家よりミュージシャンになりたかった

イシグロ氏の最も著名な小説は『日の名残り』(1989年)や

『私を離さないで』(2005年)で、いずれも映画化されている。

これまでの英文学への功績を評価され、

1995年には大英帝国勲章(OBE)を授与されており、

一連の作品は世界40カ国以上に翻訳されている。

イシグロ氏(日本語表記は石黒一雄)は、

1954年11月8日、長崎県長崎市で生まれた。

1960年、同氏が5歳の時、海洋学者の父が

英国の研究所に赴任するため、

一家は英南部サリー州ギルフォードに移住。

両親ともに日本人だが、英国の典型的な中流家庭の子弟として育った。

現地のストートン小学校から、中等教育の名門学校「グラマー・スクール」に進学。

卒業後はいったん休みを取り、米国やカナダを旅行した。

合間に日記をつけたり、自前で作ったデモテープをレコード会社に送ったりした。

この頃、なりたかったのは作家というよりも

むしろミュージシャン、できればロックスターだったという。

 

 

がぜん原作本を読んでみたくなりました~

 映画・Comより・・

 

英国の名門家に一生を捧げてきた老執事が自身の半生を回想し、

職務に忠実なあまり断ち切ってしまった愛を確かめるさまを描いた人間ドラマ。

原作は、英国在住の日本人作家カズオ・イシグロ(石黒一雄)が

TVドラマ用の脚本を改稿した同名小説(中央公論社)。

 

 

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