北京オリンピックで4位になった羽生結弦選手
フリーの前日練習で足首を捻挫し痛み止めの注射を打っていたようです
それでも果敢に挑戦した4回転半ジャンプ(クワッド・アクセル)
惜しくも転倒しましたが公式に初認定
前回、オリンピック連覇した後
「4回転アクセルに挑戦したい!」と言ってましたが
無知な私は絶対無理!って思ってました
が・・
前人未踏の世界に向け地道な努力と苦労を重ねていた孤高のレジェンド
そして、とうとうやりきりました
有言実行本当に素晴らしいーーー
今回、完璧な演技で金メダルを取ったネイサン・チェン選手からは
こんな賛辞が
「羽生選手と一緒に競技ができる時代に生きていることが出来て嬉しい。
羽生選手は、この競技の壁を打ち破って前に進めてきた。
彼が限界を超えて、どんどん要素を上げ続ける姿を見ることが出来るのは
本当に特別な事だ。」
YAHOO!ニュースより・・
(羽生結弦選手、記者会見一部抜粋)
「納得のいく誇れる4回転アクセルだった」
殺到した取材の申し込みに対応するため特別に設定された羽生の注目会見。質疑が始まる前に、羽生は左手を上げて発言を求め、メディア、関係者、ボランティア、そして「滑りやすくて飛びやすくて気持ちのいいリンク」と、整氷などをした会場関係者へ感謝の意を伝えた。
8位に終わったSPでは氷の穴にブレードが引っ掛かって冒頭の4回転サルコーが跳べなかったことが話題となったことに対する気遣いと見られる。また金メダルを獲得したネイサン・チェン(22、米国)に対する称賛とリスペクトの言葉も忘れなかった。羽生らしい礼を尽くした姿だ。
羽生はフリーの前日練習で足首を捻挫し「普通の試合だったら完全に棄権していた」という状態だったにもかかわらず、フリー当日の6分間練習に入る10分前に痛み止め注射を打ち強行出場していたことを明かした。 その状況でフリーでは4回転アクセルに挑戦。転倒はしたが、片足着氷で、アンダーローテーションながら、ダウングレードとはならず、ISUの公認大会で初めて4回転アクセルが認定された。
「自分の中でも最高の4回転アクセルができた。軸が細くて高くて綺麗だなと言われる誇れるアクセルだった」 初めて4回転アクセルという夢を口にした9歳の時の羽生に支えられ、引っ張られた結果で、今回の4回転アクセルのジャンプのフォームは、9歳の時と同じだったという。
羽生選手は質問する記者にも毎回「ありがとうございます」と言い
最後、国旗や五輪旗にも深々と一礼する礼儀正しさに称賛の声が多数
一流のスポーツ選手って人間的にも本当に素晴らしいですねー
スポーツが人間を育ててくれるのでしょうか??
思えば浅田真央ちゃんも、イチローや大谷翔平選手も・・
なんだか日本の心というか。。武士道を感じます
ただ目先の勝負に勝つ!とかでは無く「自分に厳しく自分に勝つ」
常に高みを目指し「とことん自分を高める努力を惜しまない」
だかこそ世界から称賛され尊敬されるのかもしれません
人間としての品格を感じますねーーー
中国人にも大人気の羽生選手
会場前に多くのファン フィギュア羽生が会見
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