月組バウ公演「幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~」
ライブ中継観て来ましたーー
鳳月杏(ちなつ)さんが大好きな私としては、ずっと楽しみにしていた作品
主役の神崎が、すぐ殺されてしまう設定なので
見えない幽霊を・・どうやって??って思いましたが
シルバーのトレンチコートと照明効果でちゃんと幽霊になってました
真面目でカッコイイ神崎と霊媒体質のとぼけた早川
犯人捜しなどサスペンス要素も強いのに
この二人のテンポ良い掛け合いが面白くてクスクス笑えます
珠城さんと、ちなつさんだから出来るバディ感がたまらない
真ん中分けの髪型に眼鏡の素朴な青年、早川に成りきるちなつさん
コメディーセンスが光ります
短いですがフィナーレナンバーも付いていて
眼鏡を外しソフト帽にスーツ姿のカッコイイーちなつさん登場
皆を引き連れ真ん中で劇踊り
ちなつさん最高ーーードキューン
最後は・・
ラテン風な曲でノリノリ踊りまくるトップスター珠城さんが魅せてくれました
サヨナラするその前に。。
珠城さんの退団も控えているので
成仏し消え去ってしまう神崎に泣きそうにもなりますが
笑えて泣けて心がほんわか温かくなる素敵な作品でした
カーテンコールも珠城さんが本当に嬉しそうで
バンバン投げキッス飛ばしまくり
珠城さんのハジけた笑顔が素敵なカーテンコールでした
そして大劇場次回作「桜嵐記」5月15日~6月21日
今や、ご卒業公演請負人!!って感じの上田久美子先生
このポスター観ただけで
「絶対素晴らしい作品になる」って思えるほど素敵ですねー
『桜嵐記(おうらんき)』
作・演出/上田 久美子
南北朝の動乱期。京を失い吉野の山中へ逃れた南朝の行く末には滅亡しかないことを知りながら、父の遺志を継ぎ、弟・正時、正儀と力を合わせ戦いに明け暮れる日々を送る楠木正行(まさつら)。度重なる争乱で縁者を失い、復讐だけを心の支えとしてきた後村上天皇の侍女・弁内侍。生きる希望を持たぬ二人が、桜花咲き乱れる春の吉野で束の間の恋を得、生きる喜びを知る。愛する人の為、初めて自らが生きる為の戦いへと臨む正行を待つものは…。
「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。
「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。
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