登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

会報 ふれんずNo.218 より 2010年3月1日発行 ②

2018-03-11 16:40:00 | 会報「ふれんず」から

会報から一部を紹介

 

こんな記事みつけました  不登校だった17歳少女が伝えたいこと

●インターネットの「AERAdot.」というところで、とても興味深い記事を見つけました。

小学3年生から不登校になり、いまは「“学校”をつくりたい」という夢のために動き始めた、通信制高校に通う17歳の成毛侑瑠樺(なるげうるか)という方へのインタビュー記事です。

彼女は、熊本市内の中学校で、教職員向けの研修プログラムで教壇に立っているそうです。

どんな学校を求めているのか。何を教師たち、大人たちに伝えたいのか。全国不登校新聞の

編集長・石井志昂さんがインタビューされています。下記に記事を書き写しました。

                   Ì

 uまずは成毛さんが不登校になった理由から聞かせてください。

 すごくふつうの不登校だったと思います。

 私の記憶では不登校の始まりは小学校3年生です。学校へ行きたくない私は、毎朝のように泣いてわめいて親に引きずられて……という日をくり返していました。それ自体は多くの不登校家庭と同じだと思いますが、少し変わっているのは、私がわが家で3人目の不登校だったということです。

 ひとりは4歳年上の兄ですし、もうひとりは母です。 

uえ? お母さんも不登校だったんですか。

 母は学生時代、不登校だったそうなんです。不登校だったからこそ、子どもたちには「学校で楽しい思いをさせてあげたかった」と思っていたそうです。

 その後は私も含め家族5人、みんな不登校になりました。母も最近では「不登校はうちの文化」だとまわりに話しているそうです。母は学校へ行く、行かないを問題にするのではなく「自分自身がどうするかが一番大事だよ」というスタンスで私たちと向き合ってくれていると感じています。

uなるほど。そんな成毛さんは「学校をつくること」が夢だそうですね。

  はい。正確に言えば「公教育の場を整備したい」というのが私の夢です。私立学校をつくりたいとか、フリースクールをつくりたいということではなく、公教育全体を変えたいというのが私の夢です。

 というのも出会ってきた先生たちのなかには「どう学校へ行かせるか」ばかりを考えていて「不登校した人の気持ちを見れていないのでは」と感じる人もいました。

背景には先生の勤務状況が過重労働であるとか、公教育全体が閉ざされているなどの指摘も聞いています。
 でも、もっと学校という場はよくなるし、よりよいかたちを考えられるのではないかと思っています。



 

u “公教育の場を整備したい”という夢を持つ直接のきっかけはなんだったのでしょうか?
 

中学校で別室登校をしていたことと修学旅行がきっかけでした。

以下省略

 

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これからの日程

2018-03-08 11:00:29 | これからの日程

  Ì 日 程 Ì

 

☀ フレンズ 親の会

3月10日(土)

午後 (受付1時~)1:30 ~ 4:30

森都心プラザ 6F B室

★フレンズ  の親の会

※途中からの参加、歓迎!

3月22日(木) 

午後 (受付6:15~) 6:30 ~ 8:45

 

ウェルパルくまもと

1階 あいぽーと 奥

 会議セミナー室

 

運営委員会

 

3月24日(土) 午後1:30〜 

 

パレアルーム 鶴屋東館9F

発送作業 参加自由

おしゃべりしながらやってます。

4月3日(火)  午後 1:30〜3:30

パレアルーム 鶴屋東館9F

 

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