登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

講演会のお知らせ

2018-02-23 23:48:35 | お知らせ

ひきこもり理解のための講演会

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蔦屋に

2018-02-23 23:30:22 | 本「ありがとう不登校」について
熊本市街地、三年坂の蔦屋にて

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会報 ふれんず126号より 2010年3月 1 日発行 ②

2018-02-18 10:00:32 | 会報「ふれんず」から
会報から一部を

3  1 年も 2年も、掛かりました
 C
母:去年の今頃のことを思うと、どうしていたのかさえ思い出せないくらいです。
中3の6月に「高校はいかんでもいいよ」と子どもに言っていました。そしたら、願書を出したんです。でも、志望校が二転三転して、本当にきつかったです。とにかく子どもに合わせました。「変えると?すごい!自分で決めたんだ」みたいに。だけど本当は、私は一人でてんぱっていました。毎日が葛藤です。中学校にも申し訳なくて。その日その日を暮らしていくだけでした。
心の安定があって初めて勉強ができると思います。子どもが言うようにしてやってから、キッチリこっちの気持ちも伝えた方がいいかなと思います。だけど、時折トイレとかに座ってガーッと涙が出てくることもあります。わがままとは思わず、ただ寄り添うだけでした。この心境になるまで1年も2年も掛かりました。
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なかなか難しい  会報 ふれんずNo.218 より 2010年3月1日発行

2018-02-15 09:27:41 | 会報「ふれんず」から

8年前の会報より 
会の運営について、いつになく詳しく説明しています。・・・
(このまま今月使えそうな内容だなぁ)


第126回 フレンズ親の会 
2010年2月13日 13:30-16:30 熊本市総合保健福祉センター
参加者18名 (初参加者3名)

今回、遠くから不安をいっぱい抱えて、恐る恐る来られた方もいらっしゃれば「高校に入って、いじめていた子と離れ、無事子どもが登校するようになりました」(小グループでの発言)と、笑顔で報告されるお母さんもいらっしゃいました。
この会は、様々な方々が一つの輪になって語り合う親の会です。それぞれの現在の状況は違っていても安心して自分の痛みを語れるのは、同じ痛みを感じてきた仲間、保護者同士が中心になっている会だからだろうと思います。どの方も溢れるほどの想いを抱えているからこそ、時間を裂いて〝よく分からない会〟にも集まって来られています。ですから「保護者の方々に、なるべく沢山ここで想いを吐き出して、気持ちを軽くして帰っていただきたい」と運営委員会で話し合い、前半小グループに分け、発言の機会を増やしています。
それでも緊張して話せない方もあるので「立ち話でその分を補って欲しい」と考え、退室30分前には会を閉じるようにしています。私たち運営委員の殆どが同じ経験者ですので、今後もどうぞ安心して参加してください。 (文責 石井)

この日もはじめに〔初参加者〕、〔小・中学生〕、〔高校・青年〕、〔支援者〕の4つのグループで語り合い、後半みんなで一つの輪になって語り合いました。


1  なかなか難しい

母:高校一年の息子です。入学当初はどうにか調子が良かったのですが、後期に入って学校に行ったりいかなかったりで、4ヵ月になります。勉強をしたいという雰囲気は見えるのですが、進級が無理な状況になってきています。親としては「1年に残って4年で卒業するのも有りかなぁ」と思ったりもして本人に聞こうとするけど、学校の話をすると機嫌が悪くなるのでうまく聞けません。
12月に初めてこの親の会に参加しましたが、それ以前は子どもと衝突もしていました。ここへ来て皆さんの話を聴いて「子どもに変ってくれ」と言っても無理だなと思うようになりました。子どもとの話し方をちょっと変えてみたら、部屋にこもりかけていたのが、みんなと一緒にテレビを見たり、夜散歩に行ったり、少し解放されてきました。
でも子どもの気持ちに波があるし、なかなかそれに親がついていけません。「きつかねぇ」という思いに達しません。「なんがきつかと」と思ってしまいます(笑)。なかなか難しいです。まだそういう話をするのは早いのかな・・・。どうするにしても、本人にまだそこまでの余裕がないのは分かっているんですけど。学校の話をすれば衝突するのも分かっているんですけど、もうそろそろ結論を出さないといけないと思って・・・。

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私にできるのは笑っていること  会報 ふれんずNo.216 より ②

2018-02-11 13:04:17 | 会報「ふれんず」から

会報の「親の会の報告」から

6 私にできるのは笑っていること 

母: 中2の男の子です。中1の後半から行けなくなりました。
 やっと一山越えて、「これは私が頑張ることじゃない。子どもが変わりたいと思ったときに動くんだ」と思いました。この子は、私以上にいっぱい考えていて、他の子より回り道をしているんだと思います。
   息子は、病気で1ヶ月入院して、その後も痛みが出たりして、学校を休んだり、体育ができないことがあり、そのことを友達から「ズルと思われているのではないか」と考えたみたいです。
 真面目で「こうあるべき」と決めつけるところがあって、「(体調が悪いときに)無理しなくてもいい」と周りが言っても、「学校は行くべきところ」、「みんなだって行きたくないのに行っているのに、ぼくは行っていない」と言い、「ぼくは行くべきだ」と苦しんでいます。
 私にできるのは、笑っていることだけです。
 私の住んでいる近くには、こういう話をできるところがありません。一緒に話せる人が近くにいない。山を越えるまでがとても辛いです。




★第11回 フレンズ 夜の親の会
    
参加者6名   初参加者0
1月 25日(水) ・ウェルパルくまもと1階

とても寒い日、今夜は運営委員だけかなと思っていましたが、夜しか参加できない方が1時間遅れで参加されました。
小6で10㎝以上も背が伸びて、今反抗期の真っ最中のお子さんを心配するお母さんを囲んで、参加者それぞれの子どもの反抗期の様子を語り合いました。
そして、殆ど反抗のない中2の上の子が、不登校はしていないけど部活等で毎日クタクタだと心配されていました。「休むと他の人に迷惑をかけるから」と休もうとしないので、お母さんは見るに見かねて、休ませることがあるそうです。

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