登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

困難を有する子ども・若者によりそいましょう

2019-01-22 22:25:37 | お知らせ

熊本県/熊本県子ども若者支援地域協議会主催の講演会が

県南(人吉)および県北(荒尾)で、それぞれ行われます。

とらたの会の山下順子さんには、どんな子どもたちも温かく包み込むようなパワーがあります。彼女のお話(支援のありかた)は、とても心にしみます。一度聴いてみませんか?

《県南》 2月3日(日) 人吉市総合福祉センター

 

 

《県北》 2月24日(日) 荒尾総合文化センター

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内閣府 特命大臣表彰 受賞報告  会報 ふれんずNo.227 より ②

2019-01-15 20:03:39 | 会報「ふれんず」から

˜ 内閣府 特命大臣表彰 受賞報告 ˜

 7月6日に、熊本県子ども福祉部、子ども・障がい福祉局、子ども家庭福祉課の方からフレンズネットワークを「子供と家族・若者応援団表彰」(子育て・家族支援部門)にニ推薦したいと打診がありました。推薦されるだけでも不登校への理解を広める機会になるかと思い、運営委員で手分けして急ぎ書類を作成し、提出しておりました。

長く連絡がないので落ちたかなと思っておりましたら、11月に受賞決定の知らせを頂き、11月21日の授賞式に江藤代表が上京し、埼玉にお住いの初代代表前島康男先生にも付き添って頂き、表彰状と盾を頂いて参りました。

私たちは、会員の方々のご協力で活動を続けてこられたと感じております。ですから、皆様に受賞を報告し、共に喜びを分かち合いたいと思いました。

これからも、この受賞に驕ることなく、不登校への理解を深め、全ての子どもたちが楽しく学べるように活動を続けてまいります。

 

平成30年11月28日 熊本日日新聞記事の内容

フレンズネットワークくまもと

不登校に理解 家族支える   内閣府特命大臣表彰を受賞

不登校の子どものいる親らでつくる「登校拒否・不登校に学ぶフレンズネットワークくまもと」が内閣府の「子供と家族・若者応援団表彰」で、特命担当大臣表彰を受賞した。悩む家族を支え、不登校への理解を広める20年余りの活動が評価された。

内閣府が子どもの育成、子育て支援などに取り組む団体や個人を毎年顕彰。2018年度は内閣総理大臣表彰4件、特命担当大臣表彰16件が選ばれた。

 同団体は1997年結成。会員約80人で、親や教員6人が運営委員を務める。毎月開く例会では、参加した親や祖父母らが「親身に話を聴く」「素直に誠実に語る」「話し手を否定しない」などをルールに語り合う。研究者らを呼び講演会やシンポジウムも年1回開催。結成20年を迎えた昨年は活動をまとめた本「ありがとう不登校」も出版した。

 文部科学省の調査では2017年度、不登校の小中学生は全国で約14万4千人で過去最多となった。例会にも、ほぼ毎回初めての参加者があるという。

 代表の江藤圭子さんは、「不登校は悪いことではない。無理をしてがんばってきた子どもたちのSOSであり、社会へのイエローカードといえるのでは」と指摘。「親がしっかりと話を聴いてもらう体験をすることで、子どもの話も聴けるようになるなど、向き合い方もかわっていく。一人で悩まないでほしい」と呼びかける。

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不登校の先に何があるのか  会報 ふれんずNo.227 より

2019-01-10 16:58:42 | 会報「ふれんず」から

(親の会の記録です。聞きとってメモしたものをまとめています。話された全てをそのまま書いているわけではありません。個人が特定できないように表現を変えている箇所もあります。)

 

2 不登校の先に何があるのか

 E祖父:不登校の先に何があるか?私たちが一番心配するのは、ひきこもりが長期になることです。

 C : 不登校の人がひきこもりになった人もいますが、不登校が必ずひきこもりになることはないと思います。真っ最中の時、どう見守られたか、信じて任せて待つ、この事で子どもが自立して行くのではと思います。

 B  : 子どもさんの健康状態が整っていかないと、動き出せない。でも、待つのは難しいですね。

うちの息子は小5から休んでいたけど、地元にデザイン専門の学校があると知って動き出し、虫歯がない事が自慢だった下の娘は、歯科検診をきっかけに学校に行きました。

   熊本地震後、テレビで修復の仕事を見ていて"あの仕事!"と言って動き出した子もいます。人それぞれちがいます。

 祖母:うちの孫は3年から6年まで同じ担任で、部活のサッカーも同じ先生でした。クラスである出来事がおこった時に、担任に「うそつき!うそつき」と言われて本人はとてもきつかったんです。親たちは、もしかしたらうちの孫が悪いと思ったのか、学校に抗議に行きませんでした。孫は「憲法違反だ、親なのに何でかばってくれなかったんだ!」と言います。

今の中学の担任は穏やかでいい先生だと言うけど、「クラスみんなでうちに押しかけようか」と言ってるんですよ。「ちょっと待って、フレンズに行って(私が話を聞いて)から」と言ってあります。

本人は「(来んで)よかっ!」と言ってます。

 C : 子どもによっては、「来んでよか」と言ってても、行くと喜んでくれる子もいます。

 D祖母孫に学校の勉強を言うと「こんな事ためにならん」と言い、親は「勉強したくないから、そんな事言う!」と言います。

私は孫の言うことを否定しないことにしています。そして、うちに引き取りました。話を聞いてくれるばあばが一番信用できると言います。スマホで課金して親とトラブったことがありました。その事は私が「いけないよね」と言ったら、「オレが悪い」と認めました。うちに来てからはそんなことはないです。お金を取ったりしてたのは大人を試してたのかな?主人も一緒に「黙って待っとけ、言うな」と言います。私は「いろんなこと考えとるねぇ。はぁー、面白いねぇ!」と、言うようにしています。

塾やネットでする勉強もあるけれど、「オレはゴロゴロしてるように見えるかもしれんが、勉強してる」と言い、2階の主人の本の部屋でよく本を読んでいます。

 B  : 基本的なこと、読み書きや、たし算、ひき算など分かっていればそんなに心配いらないと思います。

 D祖母 :「パソコンよこせ!文字が打ちたい。」と言ってローマ字入力してます。

 C : パソコン触ることで変わるきっかけになるかも。布団の中でゲームしていて、「音楽が綺麗だ」とその道に行こうとしたら、受験資格に「高卒」とあったので、定時制に入学してきた子がいます。

 

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これからの日程

2019-01-08 23:18:47 | これからの日程

あけましておめでとうございます。

下記には2月の親の会が書かれていませんが、第2土曜日午後に開催します。

☀ フレンズ 親の会

1月12日(土)

午後 (受付1:10~)1:30 ~ 4:30

熊本市民会館 第7会議室

(会議室の建物玄関は大ホール入口の右)

運営委員会

1月26日(土) 午後1:30〜

パレアルーム 鶴屋東館9F

★フレンズ  夜の親の会

※途中からの参加、歓迎!

2019年1月24日(木) 

午後 (受付6:15~) 6:30 ~ 8:30

ウェルパル くまもと 1F

あいぽーと奥 会議セミナー室

発送作業 助っ人歓迎

おしゃべりしながらやってます。

2019年2月1日(金)

午後1:30〜

パレアルーム 鶴屋東館9F

熊本県

子ども・若者支援地域協議会

県南・県北イベント

詳細はチラシで

 

2月3日(日曜)

 

人吉市総合福祉センター

      大会議室(1F)

2月24日(日曜)

 

荒尾総合文化センター

         会議室1

↑ 

チラシは、後日アップする予定です。

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