一部を紹介
1 体力がついていかない・・・
A母
高1の娘です。自分の入りたかった高校に入学しましたが、4日目ぐらいからダウンしかかっていたところ、あの地震で休みになりました。
3週間ほどの休みが終わって、6月に初めての試験を受けました。一応全部受けましたが、そのあと疲れが出たのか、遅刻したり休んだりするようになりました。
休むのは週2日ほどで、週ごとに違う曜日に休むようにしているような感じです。
先週は模試を初めて受けました。
保健室の先生も「そろそろ疲れてくる頃ですね」と言われています。
本人は行きたがっているけど、体力がついていかないみたいです。1日7時間の授業を受けていて、校舎内もあちこち移動するようです。
「無理はしすぎるとねー(続かないよ)」と言いながら、夏休みまであと3週間あるので、どうするのかなと思って、様子を見ています。
夏休みの課外も、本人が行くというので申し込んでいるのですが、行けるかどうか。
友達に会うのは楽しいみたいです。
週末は、高校野球の応援に行くと言っています。地震休みの時ソフトバンクの試合を見に連れて行ってもらって、すっかり野球が楽しくなったみたいです。
2 こんな高校もあります
D支援者
先日八代の不登校の親の会で、私立のS高校の校長先生のお話を聞きました。
この高校には、SP(セントポーリア)コースという、出席日数関係なしに卒業できるコースがあります。校長との面談だとか、条件はありますが。
だから出席日数が足りなくて学校を辞める子はほとんどいないそうです。
校長先生はとても熱心で理解があって、親の会にも顔を出しておられます。
1学年160人ぐらいのこじんまりした女子校です。選択肢のひとつに考えられてもいいのではないでしょうか。
フレンズネットワークは1996年5月の「熊本子育て教育文化運動交流会」の不登校分科会がきっかけで準備会が始まり、1997年6月、広木克行さんの記念講演会で発足しました。
登校拒否・不登校を問題視するのではなく、不登校から学び、子どもを取り巻く環境の改善に努め、一人ぼっちで悩み、苦しむ人々が手をつなぎ合えるようにしよう!との願いから、名前を「登校拒否・不登校に学ぶフレンズネットワークくまもと」とつけました。
発足当初は、初代代表の熊本大学の前島康男さんを中心に学習会などをして、どういう活動をするか模索していましたが、そんな時「親の会を開催しては」と、人吉・球磨「登校拒否をささえる親と教師の会」に携わっておられた黒坂定信さんの提案で「フレンズ親の会」をスタートさせました。
ただ今会員は約80名、運営委員は6名です。
運営委員は、その殆どが我が子が不登校やひきこもりになった経験を持つ親です。
父親も一人います。そして、定時制高校の教員も一人。
歳を重ねるに従って少しずつ入れ替わって現在のメンバーになっています。
それぞれの特徴をみんなで補い合って、楽しく運営を続けています。
その他見えない所で会員さんたちも手伝ってくださっています。
毎月の親の会には、必ずと言っていいほど初めて参加する方があります。
まだまだ必要とされていると感じています。
応援よろしくお願いいたします!
フレンズネットワークは、親の会の報告を柱に、ほぼ毎月会報を発行しています。
その中から語られたことをほんの一部を紹介します。
B母:
5年から五月雨不登校だったうちの息子は、6年で先生が替わったとき頑張って3日行ったのですが、「先生ばかりしゃべって考える時間がない」と言って次の日からすっかり休みました。
息子が大人になってから書いた手記に、幼稚園の時にバイクのエンジンのようにきれいな物を作る職業に就きたいとぼんやり考えたけど、小学校テではつまらない宿題ばっかりで、こんな所に行っててもためにならないと思ったというようなことを書いていました。うちの子は学校の体制に不満を感じていたようです。
M母:
中1の女の子です。2月16日から半年間学校に行っていません。頭では分かっているけど、どうしてと思います。もともと不登校の理由は分かりません。
気分のばらつきがあるみたいで、「生きていくのは嫌だ」とショートメールで送ってきたりします。でも、友達と会った次の日はハイテンションだったりします。
1歩も出ず家の中にいるからか自分の子育てに自信がなくなってしまって、どれがいいのか分からなくなってきました。皆さんどうしてられるのか・・。学校は行く?と聞くと「どうでもいい」と言っています。ゲームしたりテレビを見たり、この間は大作のケーキが焼きあがってました。何かかんかしているみたいですが、一昨日は何もしなかったので。
その中から語られたことをほんの一部を紹介します。
B母:
5年から五月雨不登校だったうちの息子は、6年で先生が替わったとき頑張って3日行ったのですが、「先生ばかりしゃべって考える時間がない」と言って次の日からすっかり休みました。
息子が大人になってから書いた手記に、幼稚園の時にバイクのエンジンのようにきれいな物を作る職業に就きたいとぼんやり考えたけど、小学校テではつまらない宿題ばっかりで、こんな所に行っててもためにならないと思ったというようなことを書いていました。うちの子は学校の体制に不満を感じていたようです。
M母:
中1の女の子です。2月16日から半年間学校に行っていません。頭では分かっているけど、どうしてと思います。もともと不登校の理由は分かりません。
気分のばらつきがあるみたいで、「生きていくのは嫌だ」とショートメールで送ってきたりします。でも、友達と会った次の日はハイテンションだったりします。
1歩も出ず家の中にいるからか自分の子育てに自信がなくなってしまって、どれがいいのか分からなくなってきました。皆さんどうしてられるのか・・。学校は行く?と聞くと「どうでもいい」と言っています。ゲームしたりテレビを見たり、この間は大作のケーキが焼きあがってました。何かかんかしているみたいですが、一昨日は何もしなかったので。