登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

会報 ふれんず172号 より

2024-03-25 21:56:17 | 会報「ふれんず」から

(10年前の会報より)

フレンズ親の会 報告 

第169回 フレンズ親の会   2014年2月8日(土)

・・・省略・・・・

☆ 小グループ(高校・青年)での話

学校時代は無遅刻無欠席で、専門職に就いて大変な努力をし、先輩もかなわない高い技術を身に着けていたのに、セクハラなどの強いストレスでひきこもって、拒食症になり休職中という娘さんのお話を聴きました。
かなり命の危険も感じられるので、娘さんの「病院にはいかない」「私はうつではない」などの言葉を大事にするより、親はしっかり子の命を守るという一点で動いた方がいいのではないかと伝えました。

他の参加者からも「あるお母さんが、子どもが拒食、過食を繰り返していたのに就職し、命を落としてしまった話を役に立ててくださいと言われました」という話がありました。

 

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子どもに嬉しい変化がありました ふれんず285号 より

2024-03-10 11:37:26 | 会報「ふれんず」から

親の会報告 から

2 子どもに嬉しい変化がありました

支援: 私は学童保育の支援員をしていて嬉しい変化を感じることがありました。低学年のX君はお母さんがいないと泣いてしまう、時々トラブルもあり少し不安定な子どもさんだったので、見守りを大切にしていました。学年が上がり、学校に行く、行かないを自分で決めるようにしたようで、この頃はとても落ち着いてきました。自分のことを自分で決めることが自信につながり、力がついてきたのかなと感じます。
 Y君は時々教室に入りたくない時があり、外で長く遊んだ後など、床にごろんとなっていました。子どもたちが大勢遊び回る部屋でねっ転がっていると危ないので、安全確保をしながら見守っていると、しばらくして1人で起き上がり遊び出し、そのうちに決められた事をしだしました。僕のことを認めてくれたという安心感があったのでは?と思いました。

支援: 私はひとり親家庭の小、中学校の子どもさんに基本的な勉強を教えるボランティアをしています。進学塾ではありません。
ある高学年の小学生の子どもさんに嬉しい変化がありました。その子は以前針金を曲げたような字を書いていましたが、最近きれいな字を書き出したので、「ノートが喜んでいるね」と声をかけました。彼には1年程前身内に不幸がありました。私の所には勉強の名目で来るのですが、1年半程とりとめのない話しをしてきました。いつ頃勉強をし始めるのかなと思っていたら、この1月から自分で勉強をし始めたんです。今までの問題集まで家で終わらせてきました。第3の居場所になっているのかなと嬉しく思っています。

B : 高垣忠一郎先生は、「存在を認めることは、話しを聴くことだ」と言われていますね。

 

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3月の親の会 日程

2024-03-01 17:49:38 | これからの日程

 

 ¦ 日 程 ¦

 

フレンズ親の会 

※今回パレアです!

3月9日(土)

 (受付13:00~) 

 13:30 ~16:00

パレア くまもと県民交流館 10F 会議室6

フレンズ

 夜の親の会

3月22日(金)

 (受付18:15~) 

 18:30 ~ 20:30

ウェルパル くまもと 1F

あいぽーと奥 

会議セミナー室 

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