登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

困難を有する子ども・若者によりそいましょうin荒尾 1/28(日)

2024-01-19 22:02:13 | お知らせ

困難を有する子ども・若者によりそいましょうin荒尾 

1月28日(日)13時~

荒尾総合文化センター  詳細は下のチラシを

 

第一部 演題、

「あなたはあなたのままで、大丈夫!」

 ~バスジャック事件に遭遇して考えたこと~ 

講師 親の会「ほっとケーキ」代表 山口 由美子 氏
講演内容
私は、不登校だった子が起こした事件に遭ったことで、不登校の子の生きづらさを感じました。しかし、我が子も不登校の経験があり、何が2人を分けたのかと考え、行きついたのは「居場所」でした。そこで、仲間と共に、親の会と居場所を開き続けてきました。その場で問われたのは、懐深く子どものことを受け入れているか、ということです。

第二部 15時~15時半

各機関との交流

フレンズネットワークのブースもありますので、気楽に立ち寄ってください。


申し込み締め切り日は、1月26日(金)17時00分迄、
定員は、会場参加が100名 オンライン参加も出来ます。

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― 聞 い て み ま し た ー 会報ふれんず283号 より

2024-01-15 16:55:17 | 会報「ふれんず」から

お便りコーナー

 A昨年9月に水俣で講演された佐賀の親の会「ほっとケーキ」の山口由美子さんからお手紙を頂きました。

その中には「熊本では、いろんな団体が繋がり合って活動していらっしゃるのが、とても羨ましく思いました」とあり、会報を同封してありました。その会報の一部を下記にご紹介します。

       記

    ほっとケーキだより 28号より  2023年5月11日 発行

― 聞 い て み ま し た ー

かつて不登校を経験し、親の会「ほっとケーキ」が運営するフリースペース「ハッピービバーク」を利用した子どもの中には、仕事をしたり、専門学校に通ったりと自分なりの夢を生きている子もいます。そのような子どもたちの親に聞いてみました。

○子どもが学校に行かなくなった時、親が感じたことは

 まず、「何で?」「どうして?」「学校で何があったの?」という疑問ばかりだった。

 このまま学校に行かないと、“勉強は”“この子の将来は”という不安が出て来て、目の前が

真っ暗になり、孤立感も増した。

・ どうにかして行かせようとした。でも、熱まで出てきたので、不登校かなと思い、親の会に相談した。しかし、不安でいっぱいの時に、親の会の方に大丈夫と言われても受け入れられなかった。

 

○その後の経過の中、親の変化や子どもの変化などで気づいたことは

・  親は、親の会や信頼できる人との出会いの中で、不登校を受け入れることができた。しかし、受け入れている自分と不安や心配している自分がいて何度も揺らいでいた。

・ 親が受け入れていると感じた子どもは、生活が落ちつき、自分のやりたいことを言ったり、やるべきことをやり始めた。

・ 登校拒否・不登校を考える親の会全国ネットワークの合宿に参加して、大勢の不登校の親子に出会い、話を聞く中で、心の底から不登校の子どもを受け入れることができた。

 

○子どもが話していることで、印象に残ったことなどあれば・・・

・ 「僕は鳥になりたい」「何で?!」と聞くと「鳥は学校に行かなくて良いし、好きな時に好きな所へ自由に飛んでいけるから」と。

・ 「ほっとケーキがあって良かった」居場所に行けば、仲間がいて、スタッフがいてくれてとても楽しかった思い出が残っている」

・ 不登校になって随分経った頃、「小学1年の時、頑張ってたくさん宿題をしてきた私に先生が皆の目の前で『私は、こんなに先まで宿題をしてこいと言いましたかね!?』と先生から言われた」と話してくれた。子ども心に深く傷つき、これまで話せなかったんだろうと思った。

・ 「たっぷり時間があるから、将来のことなどいっぱい考えている」

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ガヤガヤした教室に入れません 会報「ふれんず283号」 より

2024-01-12 10:28:54 | 会報「ふれんず」から

親の会報告より

 

3 ガヤガヤした教室に入れません

祖母: 今日は娘と一緒に参加しました。小学6年生の、娘の子が学校に行ったり行かなかったりしています。発達障がいがあります。3年間学校に送って行っています。これまで、担任が迎えに来たりして、途中まで行ったりしていましたが、門まで行けるようになりました。私は近くに住んでいるので目につくのですが、夫は我慢しています。私は息子夫婦と住んでいて、働く嫁の帰りが遅い事もあり、娘と一緒に8人分の食事を作っています。娘の子も手伝ってくれます。

: 娘はガヤガヤした教室に入れないので、廊下で授業を受けています。人が近くにいるのが苦手です。週1、2回休んでいます。時間割を見て選んでいるようです。

進行: 学校は配慮してくれていますね。

: 不登校の教室には、行ったり行かなかったりです。

祖母: ズームの授業はないんですか?

: 頭が痛くなると言って嫌がります。ゲームは大丈夫みたいで、5時間位しています。

F : 私はゲームで達成感を得られたり、リフレッシュされます。

: タブレットは、私が帰ってからは2時間するのはOKにしています。動画配信を見ていたりして、夜寝られなくなるみたい。

B : ゲームの事で話し合いをされますか? 

: よくしています。でも2時間というのは、私が押しつけてるかも。

進行: うちの場合は、眠れないのはゲームのせいなのか、そういう精神状態なのか、分かりませんでした。親からしたら、ゲームをしてるから眠れないんだと思っていました。

祖父: うつ状態ということでしょうか?

進行: うちの子が音に敏感なときは、外を走る車のタイヤの音にも反応していました。(イヤなことから)逃げる時間も必要だったと思います。

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2024年1月の日程

2024-01-05 13:12:45 | これからの日程

¦ 日 程 ¦

フレンズ親の会 

 

1月13日(土)

 (受付13:00~)

 13:30 ~16:00

パレア くまもと県民交流館 10F 会議室6

☆フレンズ

 夜の親の会

1月26日(金)

 (受付18:15~) 

 18:30 ~ 20:30

ウェルパル くまもと 1F あいぽーと奥

会議セミナー室 

運営委員会

1月27日()

13:30 ~ 16:30

慶徳コミュニティーセンター

困難を有する子ども・若者によりそいましょうin荒尾

山口由美子氏講演

相談ブースにフレンズ参加

1月28日(日)

 13:30 ~ 16:30

荒尾総合文化センター

発送作業

1月31日(水)

10:30 ~ 12:30

パレア9F 印刷室

 

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