親の会 報告
☀ 第260回 フレンズ親の会 2023年2月11日 (土) 13:30〜16:00
参加者9名 (初参加2名) ウェルパルくまもと 1階 会議セミナー室
立春が過ぎちょっとだけ寒さが和らいだ日でした。参加者が少なめな分、ゆっくり話をすることができました。前回参加の学生さんのお友だちで教師を目指している学生さんも参加され、語られる方の話をしっかり聴いておられました。
※報告は、個人が特定できないよう少し脚色してあります。
1 体力に自信がない
省略
2 オンライン授業を望んでいるけど
F母: 小4と中2です。下の子は3年生の12月から学校に行けなくなりました。上は中1までは普通に行っていたのですが、中2の連休明けから集団が苦手と感じて行けなくなり、今は別室登校をしています。
下は毎日放課後、学校に行っています。週1回は算数を別室で教えてもらったり、ユアフレンドで他の子と交流したりしています。毎日学校には行っているけど、教室には入れません。
私は、最初の頃「学校は毎日行くもの」と思っていたので、学校に行っているよその子を見ると涙が出ていました。最近は、やっと「せっかくなら楽しもう」と思うようになって、自分のしたいこともするようになりました。
C : 先に下のお子さんが行かなくなったあとに、上のお子さんが行かなくなられたんですね。
F母: 上の子は夜「明日は行きたくない」と言い出しました。もともと音に敏感な子です。2〜3時間別室登校をしています。英語だけ、友達が迎えに来てくれると、教室に行って授業を受けています。先生は「その前後で教室に行ける時間を増やせたらいいね」と言われるけど。
本人はオンライン授業を望んでいましたが、学校からはコロナの時しかできないと言われました。学級閉鎖の時は、オンライン授業になりました。
G母: 他の中学校で不登校の子のためのオンライン授業をしていますよね。どこの中学校の生徒も受けられたと思います。
F母: 授業の内容がずれているとか言われて。
G母: でも、子どもさんには合うはず。
C : お子さんは勉強ができる状態では、あられるんですね。
F母: はい、全くできないわけではないです。でもやる気がですね。
G母: 別室で授業風景を見られるようにしてくれるといいのに。
C : 学校は、それをすると別室や不登校の子が増えると思っているのかも。何が大事なのかを勘違いしてるんじゃないかな。私たちは、学校に行く行かないじゃなくて、その子が生きる力を獲得していくために、より良い方法をと、思っているんですけどね。
F母: 下の子はオンラインが長かった時は喜んでいましたが、そのあとから行き渋りが始まりました。オンラインができていたらと思うけど、今はもう勉強する気がありません。
C : どの子にも丁寧な対応をすれば学校への信頼が回復して、学校に来る子が増えると思うんですけどね。
D母: 学校は、子どもが家にいるのが嫌なんですよね。学校に来てほしいんですよね。
C : 音に敏感だと、大勢の中はかなりストレスになりますね。
F母: 学校は英語の授業を受けられているので、(オンラインではなく)その前後の出席を増やしていこうと思っています。
C : 教育長とかに相談するのもいいかもしれません。現場の状態を知ってもらいたい。