報告です。
この10日間のアクセスランキングは次のようです。その中で、2013.04.16(火) 290 PV 147 IP と見えて、過去に一番、多かった数字です。4月16日に147人の方に訪ねていただきました。ありがとうございます。
ブログの内容で読者を増やそうとしてもそんなにためになる?わけでもありませんから、内心、ドキドキ、ドッキリです。
フォトチャンネルにパンダをアップしました。
南紀白浜に3月、旅行をしたのですが、なんと2009年でした。双子パンダが大きく見えます。
お楽しみください。 . . . 本文を読む
現代日本語「誤」百科 791 下手な言い訳に失笑する を、例題にしている。失笑 の意味について、こらえきれなくなって笑うことだから、笑いを失うとは、笑ってしまうことだと理解するのがよい。これもまた文化庁の調査が作り出した誤解が大きい。選択肢を選んで、笑いも出ないくらいあきれる、という意味は、笑いを買う と言う文脈で選ぶと、笑いこらえていて、しくじり笑いをすることになる。下手な言い訳におかしくなって、笑いをこらえきれなくなることはあるので、それは言い訳ばかり続くこのページを読み続けると、何がまちがっているのだろうかと笑えて来てしかたがないのを、ついに我慢しきれずに笑ってしまったということだろう。その笑いが、コラムの言いかえのように、冷笑 であり、憫笑 だとすると、それは意味が異なるそれぞれの笑いであるということになる。言い訳に対して冷笑する、言い訳に対して憫笑する、と言うのは、その人の態度によるものであって、失笑をするとした方がまだしも愛嬌があるだろうか。 . . . 本文を読む
存在文 日本語の文法について その8 日本語の存在文は場所を示す名詞と に とともに文頭に置き、動詞 ある を文末において結んでいる。場所は空間の位置を捉える一方で時間の位置を捉えて同じように時間を示すこともできる。そして主語主格の名詞として が とともに用いると、~に~が動詞ある 文になる。これは現代中国語の存現文の用法にみる語順と主語の位置が異なる。
~に~が動詞の文について、名詞が を、名詞は にすると、文頭に位置して、~は~にある とすることができて、この 名詞は に主語を捉えることになる。語順を変えた文と、語順を変えない文では、それぞれ情報が同じでもその意味内容が異なる。すなわち ~に~が動詞 ~は~に動詞 において文情報の意味のちがいが生まれるのである。 . . . 本文を読む