いまの職を務めあげるので送別会を受けた。ありがたいことであった。学生時代のアルバイトの話になった。よくやったと思うが、いろいろにはない。おきまりの家庭教師をはじめ、わりと稼いだほうである。いまの学生にも授業料の足しにすることがあるだろうから、また時間の使い方が違うから何とも言えないが、アルバイトは、それは生活のためであったと思いだす一方で、遊興費に使った覚えがない。大学に払う授業料にもなっていた。私学に通うこと、1年に及ぶから、大学、大学院時代、そして職を得る準備の猶予となるが、学生時代はそのうちの4年間のことである。家庭教師は高校生受験と帰国子女の日本語教育だった。そのふたつを掛け持ちし、さらにまた大学受験生のアルバイトが、そのあとの院生時代につながっている。それは全国模試を作成するところまでアルバイトらしからぬことになってしまうので、院生時代に高校の非常勤講師とあわせて、何かと物入りで大変だったので、奨学金を5年間得ていたりもした。 . . . 本文を読む
意味、意義、この語の意味の違いは、意についての味と義との違いである、というふうに説明を始めることは、それぞれの単語の成り立ちを熟語として見ている限り、単語を語に分解することになるから、単語は単語であって分解できないから、語に分けるとはどういうことか、という突っ込みもありそうであるが、文字を言葉として、漢字を語として、そのそれぞれに使い方があって、それによって違いを知ることができれば、まずそうすることから、始めてみれば、どうであろう。日本語に直せば、この漢字は、字義として、>こころ。思い。気持ち。
わけ。意味。意図するところ。
おもう。思いめぐらす。考える。 >人として行うべき正しい道。道理。
意味。わけ。
正しい。道理にかなった。正しい。よい。よろしい。
仮の。実物の代わり。血のつながりのないものを血族として扱う。例:義母 義父 >
あじ。あじわい。食べたり飲んだりしたときの舌の感覚。
あじ。あじわい。おもむき。おもしろさ。
あじわう。食べ物や飲み物の味をみる。転じて、物事の深みや意味を感じとる。
[日本] あじ。気のきいているさま。
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漱石アンドロイド、人間型ロボットのニュースがあって、それは、>9日は夏目漱石の没後100年の命日。二松学舎大と大阪大の石黒浩研究室が共同製作、朝日新聞社が協力した漱石アンドロイド(人間型ロボット)が8日、披露され、孫の夏目房之介さんの声で「百年待っていて下さい」と「夢十夜」を朗読した。 アサヒデジタル http://digital.asahi.com/articles/ASJD85K7RJD8UCVL01T.html というものだ。 . . . 本文を読む