2016年をとらえると、国内外をにぎわす事件が多くあったことを知る。読売新聞の10大ニュース候補に上げられた出来事が、国内海外ともに政治経済、社会、国際、地域とそれぞれグローバルに、つぶさである。日本の敗戦、占領政策に次ぎ、国の立ち位置を決めた日米の安保同盟は半世紀余りを経過する。その日米関係が変わる。ヒロシマとパールハーバーの日米首脳による訪問は相互に節目を作る。国内世論は海外論調に発信力を持つと知る必要が絶対になった。まさに世界にある日本であるから、日本国民はどこに行こうとするか、いまなにをしているか、来し方を眺めて、行く末に目覚める、うつつのときがおおきく変化する瞬間なのである。それは2017年の年明けにはじまる。わたしの世代は70年を生きて平和を経過したが、国内の経験が海外にどう写るかが新時代を占う。 . . . 本文を読む
国語の概念形成が、一方で日本語をとらえようとする。教科目がそれに役立つか。日本語を学ぶということを、国語に変わってするかどうかである。日本語の概念形成は、日本国、日本列島、日本社会など、日本民族はないようだが、日本史などなど、それによってなお、その概念にニッポンという言語を説明することはない。国語という言葉、日本語という言葉が、概念形成で異なる。いわく、国語は内省的に、日本語は客観的にとの、物言いがまるでコインの表裏のように扱われる。国語を知れば日本語を知るのであるから、国語の概念を日本語の概念にすることは無用であるとして、そうはいかない現実が進みつつある。国語を学ばなくなり、国語の概念形成が行われない、そうなっていくと、国語を打ち消す働きに、英語が滑り込むかのような、ニッポン語が置き換えられるような、教科内容となる。さすれば、日本語で国語を取り戻すようなことを、まずもってしなくてはならない。 . . . 本文を読む
東山動物園に鳥インフルが検出されると、ペンギン、フラミンゴが殺処理の対象となるニュースがあった。鳥インフルエンザ Avian influenza, Avian flu, bird flu と検索する。A型インフルエンザウイルスが鳥類に感染して起きる鳥類の感染症であると説明する。トリインフルエンザ、鳥インフル、鳥フルと略称があるが、 bird flu の訳語である。鶏、ウズラなどのニュースがあって、養鶏業には打撃が大きい。ニワトリ、ウズラ、七面鳥など、感染すると高病原性鳥インフルエンザと呼ぶ感染力の強い病原体となる。H5N1亜型ウイルスなどは、家禽と接触した人間への感染、発病が報告されているようである。この別を、>ヒトのインフルエンザの原因になるウイルス(ヒトインフルエンザウイルス)と、鳥インフルエンザの原因になるウイルス(鳥インフルエンザウイルス)では、感染対象となる動物(宿主)が異なるため、一般的には鳥インフルエンザウイルスがヒトに直接感染する能力は低く、また感染してもヒトからヒトへの伝染は起こりにくいと考えられている。以上は、ウイキペディアより。 . . . 本文を読む