ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の野草(16)

2020-05-28 20:41:26 | 水戸

 どれもこの5月に撮った写真です。

 

ギシギシ(タデ科)(若宮市民運動場 若宮町1103)
 乾燥させた根は羊蹄根といって緩下作用のある生薬だそうです。スイバに似ていますが、葉の基部はとがらず、茎を抱かないそうです。

 

スイバ(タデ科)(城東 桜川土手)
 葉を噛むと酸いのでついた名前だそうです。上の方の葉は茎を抱いていたり、葉の基部がとがっているそうです。また、葉柄が狭くくぼんでいるそうです。

 

タツナミソウ(シソ科)(木戸房池(きどっぽいけ)  栗崎町 稲荷第二小学校(百合が丘町997-204)裏手))
 花の咲く様子を波に見立てたようです。木戸房池では、植えられたのでしょうが、いろいろな野草が見られます。

 

フタリシズカ(センリョウ科)(木戸房池(きどっぽいけ) 栗崎町 稲荷第二小学校(百合が丘町997-204)裏手))
 2本の花を、能の二人静と見たてて、ついた名前だそうです。花には、花弁もガクもないそうです。

 

マメグンバイナズナ(アブラナ科)(若宮市民運動場 若宮町1103)
 明治時代の帰化植物だそうです。よく道端で見かける野草です。グンバイナズナより実が小さいので「マメ」が付くそうです。

 

ヤセウツボ(ハマウツボ科)(千波大橋近くの桜川土手)
 外来生物法で要注意外来生物に指定された、マメ科やキク科の植物に寄生する植物だそうです。寄生された牧草などは成長が妨害されるそうです。

水戸の野草(15)

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