ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の植物群生地(2)

2020-09-06 19:41:24 | 水戸

 それほど規模は大きくないのですが、あるていどまとまって育っている植物をあちこちで見かけます。そのいくつかをご紹介します。

 

センニンソウ(偕楽園公園もみじ入口付近 見川1-1226-11)
 実が仙人の髭のようなので付いた名前のようです。花はきれいですが有毒植物だそうです。今が花盛りですが、あちこちで見かけます。

 

ヤブミョウガ群生(常照寺(元吉田町2723)崖脇)
 薄暗くてしけったところでよく見るイメージがあります。笠原神社(文京2-5-21)境内などにも群生しています。黒っぽい実もきれいです。これも今見ごろです。

 

ツリフネソウ(大井戸湧水池 上国井町2308)
 鹿島神社の崖下にある湧水地で、ホタルの発生地です。今年はたくさんホタルが見られました。ツリフネソウもたくさん見ることができます。これは10月の写真です。

 

ミツガシワ(逆川緑地 千波町)
 葉がカシワに似ていて、小葉が3枚あるのでミツガシワというそうです。偕楽園の崖下にある池にもはえています。これは4月の写真です。

 

ニリンソウ(薬王院 元吉田町682)
 4月の写真です。ニリンソウはあちこちで見かけますが、栗田緑園や渡里湧水群などにも群生があります。

 

コウヤワラビ(小沢の滝 北見町4-19)
 高野山の名前が付いたようですが、高野山にはないそうです。この写真は4月のもので、今ごろは胞子葉がたくさん出ていることでしょう。下は最近見た、常照寺池脇にあった胞子葉の出たコウヤワラビです。逆川緑地でも群生が見られます。

水戸の植物群生地(1)

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