水戸八幡(八幡町8-54)
湯清めの神事で使われる釜です。那珂川で汲んだ若水をこの釜で沸騰させ、それを振りかけて邪気を払うそうです。1月4日におこなわれたそうです。(撮影R7/1/1)
阿波屋(本町1-13-16)
かつて盛んだったという、備前堀沿いの染色店の1軒である阿波屋の店先に、大きな和釜の植木鉢がありました。たぶん、かつて、染色の過程で使われたものなのでしょう。(撮影R6/12/7)
東照宮(宮町2-5-13)
水戸は、江戸時代以来茶道が盛んだったようで、今も、あちこちでお茶が楽しめるようです。お茶には、釜が必須アイテムだったのでしょう、いろいろなものが見られるようで、抹茶を飲むときに気をつけてみると面白いと思います。写真は東照宮でおこなわれた屋外の野点(のだて)で見かけた釜です。(撮影R5/11/18)
護国神社(見川1-2-1)
昔は、嫁入り道具の一つに茶道具もあったのでしょう、雛祭りの段飾りには置かれることもあったようです。そのなかに、もちろん釜もありました。写真は、護国神社で行われていた雛人形展で飾られていたものです。(撮影R4/4/19)
竹泉釜
現代的な、少量の米をレンジで炊く、陶製の釜です。1合の米が約10分で炊けるようです。あまり細かくこだわらずに、短時間で米を炊くには便利な時代になってきているようです。(撮影R7/2/7)