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水戸の見て歩き

水戸の狸(2)

2024-12-24 21:40:47 | 水戸

 

剥製(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 私たちにとっては珍しさを感じませんが、海外では稀少な動物のようです。とはいうものの、私はまだ野生の狸を見たことはありません。狸の毛は、筆や歯磨きに使われるそうです。さわれる剥製が水戸市立博物館に展示されていました。

 

人形(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 「証誠寺の狸囃子(たぬきばやし)」の人形が、令和4年に開催された「昭和ラプソディ」展にありました。表示によると、唱歌の歌詞3番は、「証 証 証誠寺 証誠寺の萩は つ つ 月夜に 花盛り おいらは浮かれて ポン ポコ ポンのポン」だそうです。

 

アニマルガード(千波湖東側)
 工事現場のガードのひとつに、アニマルガードがあるそうです。そのなかに、少数派ではあるようですが、狸のものもありました。

 

徳利(十銭屋 泉町2-3-16)
 ドーナツ形の穴がある狸の燗徳利が十銭屋にありました。これを火の上に直接乗せるのはむりでしょうが、湯煎することはできそうです。穴があるだけ、はやくお燗ができることでしょう。

 

能面(偕楽園公園センター 見川1-1251)
 狂言で使われる狸という面だそうです。「射狸(いだぬき)」での専用面だそうですが、この狂言は、井伊直弼が作ったともいわれているそうです。去年おこなわれた能面展で見た、関仁美の作品です。

 

狐狸庵(こりあん)
 狐狸庵という表示のある家がありました。住まう人は遊び心のある方なのでしょうか、遠藤周作のファンなのでしょうか。

水戸の狸(1)


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