手水舎(ちょうずや)は、神仏に向かう前に、身と心を水で清める場所のようです。水戸で、大きな寺社の手水舎を見てきました。
桂岸寺(松本町13-19)
桂岸寺の手水舎は、個人の寄付で建てられたようです。木鼻や懸魚のある赤い手水舎です。手水鉢には、奉納の文字と、波千鳥があります。
常磐神社(常磐町1-3-1)
常磐神社摂社の東湖神社脇にある手水舎です。コロナ禍のために柄杓をやめて、筒から流れる水で手を洗うようにしているようです。
別雷皇太神(元山町1-1-57)
4本柱の四周にはコノテガシワが植えられています。手水舎の建物は、蛙股、木鼻、懸魚等がそろっています。手水鉢では竜頭から水が出ていて、鉢の中央には蛙が置かれています。
水戸八幡宮(八幡町8-54)
背後のコブシが咲き始めていました。竜頭から筒で水が出ていて、ひしゃくをやめているようでした。ここの手水舎は、水戸で唯一、板蛙股があります。
六地蔵寺(六反田町767)
鬼瓦がある瓦葺きで、地震対策のすじかいもある手水舎です。
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