goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のラン(2)

2022-01-28 21:02:04 | 水戸


 ランという名前がついていますが、ラン科でない植物がたくさんあるようですが、そのいくつかです。

 

キミガヨラン(酒門町)
 リュウゼツラン科。アツバキミガヨランの学名にあるグロリオサ(栄光のある)という言葉を、君が代が栄えると見て付けた名前だそうです。ユッカともいい、北米原産の多肉植物だそうです。

 

サクララン(水戸市植物公園 小吹町504)
 ガガイモ科。九州や沖縄でも自生する、つる性植物で、花は多肉質で、香りがあるそうです。ホヤともいい、花がサクラのようにきれいで、葉がランに似ているのでいうそうです。写真は球状に咲いた五角形の花です。

 

ツタバウンラン(北見町、大坂をのぼったあたり)
 オオバコ科。地面をはう性質があるそうで、茎が赤紫色をしているそうです。旧分類のゴマノハグサ科に分類されていた、トキワハゼやムラサキサギゴケの花は似ているようです。葉がツタに、花がウンラン(ウンランは花がランに似ている)に似ているからだそうです。

 

 
マツバウンラン(水高スクエア 東原3)
 オオバコ科。アメリカ原産で、半世紀前ごろに入ってきた植物のようです。直立した茎の先端に花が咲き、葉が松葉に似て、ウンランに似ているそうです。

 

ヤブラン(水戸市植物公園 小吹町504)
 キジカクシ科。葉の形がランに似て、ヤブに咲くのでいうそうです。中国名は麦門冬といって、根が、のどの腫れや咳(せき)をしずめる漢方薬になるそうです。実もきれいです。

水戸のラン(1)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の母 | トップ | 水戸藩主・徳川斉昭の話あれこ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事