ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の猩々(しょうじょう)

2022-09-15 20:51:35 | 水戸

 「猩(しょう)」という字は、もとは犬のほえる声のことだったようです。なぜか、「猩々」とつなげて、想像上の酒好きな猩々や、オランウータンを意味するようになったようです。藤堂明保は、「犭(けものへん)+音符・星(すっきりとさえている)で、頭がさえて人間に似た類人猿」としています。

 

淵明堂跡(見川 36°22'24.4"N 140°26'59.4"Eあたり)
 現在、徳川ミュージアムがある高台の地に、かつて徳川光圀は別荘・高枕亭を建てたそうです。その裾にある小山にも光圀は淵明堂を建てたそうです。中国六朝時代の詩人・陶淵明(とうえんめい)にちなんだ施設だったそうで、中に淵明の像が安置され、壁には、唐の詩人・李白、猩々、酒呑童子が描かれていたともいわれているそうです。いずれも酒に強い縁のある人やものたちです。淵明を慕っていた光圀が生前に建てた自身の寿蔵碑(生前に建てる墓)裏に刻んだ文は、淵明の「五柳先生伝」にならったものだそうです。

 

猩々梅林(常磐町 36°22'20.4"N 140°27'01.0"Eあたり)
 やはり酔顔らしい紅梅だったような気がします。淵明堂が猩々堂ともいわれたので、後に付けられた名前なのでしょう。このあたりには、このほかにも窈窕(ようちょう)坂にちなんだ窈窕梅林、田に放された鶴にちなんだ田鶴鳴(たづなき)梅林があるようです。

 

猩々橋(常磐町 36°22'22.5"N 140°27'03.2"Eあたり)
 偕楽園高台崖下に沿って流れる沢渡川にかかる橋です。現在このすぐ先で、桜川に合流しています。今の橋は平成4年竣工のようです。

 

猩々丸(水戸市植物公園 小吹町504)
 トゲや花が赤いのでついた名前のようです。メキシコの高地が原産のようで、寒さに強いサボテンのようで、高さ30cmくらいになるようです。

 



ショウジョウソウ(セキショウ・ウェルビーイング福祉会館 千波町1918)
 余り目立たない密集した小さな花の周囲にある、濃い赤色のある葉(苞葉(ほうよう))が目立ち、その色から猩々の赤ら顔が連想されたようです。ポインセチアとは同じ科の植物で、似た形をしているようですが、ポインセチアもショウジョウボクといわれるそうです。セキショウ・ウェルビーング福祉会館といった、ネーミングライツによってつけられる公共施設の名前には長いものが多いようで、もう少し考えられないのかなあと思います。

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水戸のドッグラン(1)

2022-09-14 20:09:19 | 水戸

 あちこちでドッグランを見かけます。自由に走り回れなくなった犬にとっては大切な施設なのでしょう。

 

偕楽園公園(常磐町 36°22'20.2"N 140°27'02.7"Eあたり)
 これが本来のドッグランなのでしょう。猩々梅林近くの芝生には、夕方になると多くの愛犬家が集まってきて、犬を遊ばせているようです。ここは、11月に行われるという花火の打ち上げ場になるのでしょう。

 

シュナ・カフェ(小吹町2504-1)
 ドッグラン&カフェバーとうたっています。ドッグランとBBQ、パーティーなどに力を入れているようです。

 

ドッグカフェちょび(河和田町1095)
 犬を中心に据えた、イタリアンベースのレストランのようです。ドッグランの利用だけもできるようです。ちょびは看板犬の名前のようです。

 

DOG LIVING(南町 36°22'33.4"N 140°28'12.7"Eあたり)
 去年10月におこなわれた水戸まちなかリビング作戦というイベントで設置されたらしい、ビルの間のドッグランです。グーグルマップでは、DOG LIVING犬専用公園となっています。

 

カインズ水戸店(元吉田町1270-1)
 カインズカード会員が無料で1時間利用できる、店舗の南側に設置されたドッグランだそうです。現在設備工事のため19日まで休止中のようです。

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水戸の自然アート(3)

2022-09-13 20:16:08 | 水戸

 今回は花に関する面白いなあと思ったあれこれです。よく見ることで、面白いものは気がつくことが多いようです。

 

ヒャクニチソウ(千波公園黄門広場 千波町)
 ジニアです。花の中に花が見えます。外側の花弁のようなものは舌状花で雌性、丸く並んだ小さい花は筒状花で両性だそうで、どちらも花だそうです。筒状花は外側からは内側へと咲いていくそうです。水中花ならぬ花中花ですね。キク科。

 

カクレミノ(千波公園 千波町)
 両性花と雄花が混じって咲くそうです。下方から咲くようです。写真上方は蕾で、花弁が蓋のように閉じているようです。蕾のだるま型が面白く見えました。花から蜜が出ているようで、蟻が集まってきています。ウコギ科。

 

スパティフィルム コクレアリスパツム(水戸市植物公園 小吹町504)
 こん棒型の軸に花は五角形星形に組み合わさってついているようです。これになれてしまうと、春のミズバショウを見た時の喜びが少なくなるような気がしてしまいます。サトイモ科。

 

ヒシ(小吹水源池公園 小吹町2059)
 開く前の葉なのでしょうか、円錐形の尖ったものが花の近くのあちこちで見られました。これも面白いなあと思いました。ミソハギ科。

 

オウレン(水戸市植物公園薬草園 小吹町504)
 種の入った袋果が花火のように広がっています。先に穴があいていて、種がそこからこぼれ落ちるようですが、その穴は初めからあいているそうです。キンポウゲ科。

水戸の自然アート(2)

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水戸ののれん(3)

2022-09-12 10:06:26 | 水戸

 ぶらっと歩きをしていて、のれんがあちこちで目につくように感じましたので、いくつか選んでみました。

 

瓢箪ランプ展(弘道館鹿島神社 三の丸1-6-4)
 1本の紐に6つの小さな瓢箪をつけて、それを並べた、無病(六瓢)息災のれんだそうです。以前行われた、瓢箪ランプ展の入口にかかっていました。

 

兎八百屋(大工町3-4-29)
 「酔良好善 宵DORE 兎」とあります。お酒の好きな店主なのでしょうか。みんなシャレが好きなようです。

 

入船堂(南町3-4-14)
 この店は、冬はえんじ色のあたたかそうなのれん、夏は涼しげな麻ののれんをさげているようです。チョウが飛んでいる模様のようです。

 

ぬりや泉町店(泉町3-1-31)


富士食堂(南町1-4-19)

 のれんは書きこむ文字の数などによってたらす布の数を決めているものが多いように見えます。ぬりやは3枚、富士食堂は4枚です。

 

てけ丸(宮町2-3-35)
 たけの短いのれんのようで、のれんを手で払いながらくぐって入るという感じではなさそうです。コロナ時代のスタイルなのでしょうか。

 

カトウペットセンター(栄町1-10-33)
 ペットショップののれんです。できあいのようですが、この犬は穴掘りと脱走が趣味の柴犬の柴田さんだそうです。

水戸ののれん(2)
水戸ののれん色々(2)

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ぶらっと歩きの風景in水戸(2-7)

2022-09-11 19:30:12 | 水戸

かかし(茨城県神社庁 三湯1108-300)
 茨城県神社庁の脇にある神饌田に鳥居が建てられ、その前に着物を着たかかしが2体おかれていました。よく見ると鬼滅の刃がモデルのようでした。最近、かかしを見ることがほとんどなくなっているだけに、目を楽しませてくれました。(撮影9/10)

 

好文亭萩の間(常盤町1-3-3)
 昭和44年に落雷によって好文亭奥殿が焼失したそうです。そのとき、襖は運び出されたそうですが、萩の間の天袋の絵は失われたそうです。昭和47年に奥殿が復元されたとき、須田珙中(きょうちゅう)によって描かれた天袋の月と萩の絵にかわって、田中青坪(せいひょう)によって、太陽と雀の新しい絵が描かれたそうです。今回、偕楽園開園180周年を記念して、地元の日本画家・谷津有紀によって須田が描いた本来の姿に復元した絵が25日まで公開されています。写真上方にある天袋の絵が今回の復元部分です。現在萩まつりがおこなわれています。(撮影9/10 )

 

水戸みやぎん寄席(宮町2-3-1)
  地元有志による「まちコンテンツ共創協会」によって、東照宮前の宮下銀座に、「水戸みやぎん寄席」 が開業したそうです。48席の土日に公演が行われる常設寄席だそうで、イベントスペースとしても利用できるようです。昨日がこけら落としで、古今亭菊之丞独演会が行われたそうです。(撮影9/3)

 

あおぞらクラフト市Autumn 2022(千波公園ふれあい広場 千波町)
 千波公園ふれあい広場で、作品展示のテントの間隔をとって、あおぞらクラフト市が開催されました。面白いなと思ったのは、来場者が、テントなどを持ち込んで、自分たちものんびりと楽しみながら、クラフト市を見て回っているようだったことです。広いふれあい広場なのでできたのでしょうが、なかなかいいなあと思いつつ歩きまわってきました。写真左端は、クラフト展示のテントで、その外はくつろぐ人たちです。(撮影9/10)

 

ヘビウリ(水戸市植物公園 小吹町504)
 公園内にある水戸養命酒薬用ハーブ園のあたりに、ヘビウリがなっていました。ヘビウリはインドや熱帯アジアの原産で、スネークメロンともいわれ、食用になるそうです。たくさん植えたら、園内のレストランで食べられるかもしれませんね。(撮影8/27)

ぶらっと歩きの風景in水戸(2-6)

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