2015/12/20(日)
宇治茶の生産地で知られている宇治田原町で
柿屋を使って古老柿が作られています。
柿屋は柿を干すためにつくられます。
稲刈りが終わった田んぼに11月上旬~中旬に
組み立てられ丸木の骨組みに屋根を藁でふきます。
立川を走っていると、古老柿作りの作業を
されていたので撮らせて頂きました。
禅定寺 古老柿は鶴の子柿という小ぶりの渋柿を使います。
立川にある柿屋
皮をむき棚に並べて乾燥させます。
最盛期も終わりなのか一番下の棚のみに並んでいます。
ある程度乾いたらむしろに広げて回転機で柔らかくします。
田んぼ一面に干し柿が並びます。
表面に白い粉がふいたら出来上がり。
お正月のお茶のお供にいいなあ~。
天候と睨めっことなるので御苦労があると思いますがこの風景が残って欲しいものです。