2017/ 3/19(日)
軒を連ねる土佐街道は、両脇に水路があり、
車一台がやっと通れる狭い道です。
路地
連子格子の窓がある町屋が続きます。
藩主下屋敷
時代劇の代官所のような立派な建物は、石川医院という皮膚科の病院です。
門を叩くと、ちょうまげ頭に髭面の先生が
お出まし・・・と思いますが、
今は、若い先生に代っているとのことです。
壷阪漢方堂薬局
高取町は薬の町と知られ三代にわたって営業している漢方薬のお店です。
くすり資料館
高取町は江戸時代から製薬売薬の歴史を持っています。
レトロな薬箱が懐かしいです。
立派な和洋折衷の屋敷
3階建ての高さもありそうな庭木の剪定はどうしてるんでしょうか。
「瓦斯溶接」と書かれた看板
「瓦斯」を「ガス」と平成生まれの人は読めるのかな。
味噌醤油
やまと吉永
髪館もりした
家屋外壁からは散髪屋とは思えませんが景観に配慮されています。
土佐街道まちなみ作法として7つの心得があります。
1.和風建築様式を基調として平屋建てまたは二階建て・・・
2.屋根は勾配屋根平入りとして灰色・黒色を基調といた瓦・・・
3.家屋の外壁は無彩色系または茶色系を基調・・・
4.道路に面した 戸口や窓は格子を取り付け・・・
等
この協定は法的規制はなく住民の自主ルールによるものです。
どことなく懐かしい古い町並み、いつまでも残ってほしいものです。