季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

2018涸沢カールの紅葉 その2

2018-10-01 20:11:17 | 長野県

上高地から出発して約5時間
途中、急坂で足がつったり、こむら返りで
疲労困憊の末、10時15分に本日の宿泊する涸沢ヒュッテに到着しました。

涸沢ヒュッテは、収容人数180人以上の比較的大規模な山小屋です。



ここからの眺めはまさに絶景!

正面に見えるのが涸沢岳(3110m)、
その右の尖った三角形の山が涸沢槍、
右上が北穂高岳(3106m)、
左上が奥穂高岳(3190m)方向になっています。



カールの底がテント場となっていてカラフルな色彩が絵になっています。


テント場の向こうに涸沢小屋があります。


涸沢小屋から奥穂高岳に登る登山道を上がっていきます。




この辺りは涸沢小屋から30分ほど登ったところで山が近くなり迫力が増します。

紅葉の景色が目の前に広がってきました。

北穂高岳の下はナナカマドの赤、ダケカンバの黄、ハイマツの緑と彩ります。


午後1時過ぎには斜面が日陰になってしまいます。




正面が屏風の頭(2565m)、左の奥に見えるが常念岳です。




涸沢ヒュッテまで降りてきました。
デッキでビールとおでんで一息つきます。




ヘリコプターで物資を日に数回運んでいます。




一泊2食付で9500円を支払い、案内された部屋に向かうと、

タコ部屋みたいな部屋に詰め込まれ、1枚の布団を2人で分け合います。


夕食は順番待ちと込み合います。




日が暮れるとテントの灯りも美しいですね。


その3に続く

コメント
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