2017/11/19(日)
京都の紅葉で毎年訪れたくなる場所の一つに
金戒光明寺の栄摂院があります。
通常は門が閉ざされていますが紅葉の時期には
一般に開放されている寺院です。
観光客が知らずに通り過ぎてしまいそうな山門をくぐると
正面に真っ赤な楓が目に入ります。
錦秋の楓が降りそそぐように小さな境内を彩ります。
その中に釈迦座像が静に鎮座されています。
縁側でずっと眺めていたい光景です。
混雑する紅葉の時期に、いつもここで癒されます。
この後、北山方面へと向かいました。
2017/11/19(日)
今熊野観音寺の次に向かったのが真如堂です。
待合のタクシーの運転手さんが言うには、
昔は紅葉の名所として知られていませでしたが
ここ数年前から観光客が多くなったと・・・。
8時半頃に着くと既に多くの観光客で賑わっています。
総門をくぐると石畳みの参道脇のカエデが朝日に輝いています。
紅葉越しに見る三重塔は絵になりますね。
本堂前には真っ赤なモミジと
レモンイエローの落葉樹が彩ります。
色とりどりのモミジが境内を秋景色に染めます。
本堂裏はこの時期でも青モミジが・・・。
大師堂に通じる参道の紅葉も色付きが良いです。
移りゆく京都の秋を楽しめた真如堂でした。