つれづれなるままに

初めて書くブログ、つれづれなるままに日記を書いてみます

尾瀬ハイキング編(21-09-22)~兵隊アリのように~

2009-09-25 12:54:29 | ツーリング
尾瀬ハイキング編(21-09-22)~兵隊アリのように~

午前6時~午後1時の約7時間

コース・・鳩待峠-至仏山-山の鼻-三又-竜宮-ヨッピ橋-東電小屋-三条の滝(往復です)

鳩待峠についてから、尾瀬ケ原のハイキングと決めていたのですが、急遽、三条の滝まで行けるんじゃないの一言から、オプショナルツアーをつけて、5人のハイカーが坂道を下っていくのです。
この後に、大変な修行待っているのも知らずに・・・

鳩待峠から尾瀬ケ原(山の鼻-三又-竜宮-ヨッピ橋-東電小屋の間を言うのだと思う)に向けて、約1kmの下りが続きます、階段になっているので転ぶ心配はほとんどありません。

小1時間も歩いてくると、木道の下は湿原になり、みなさんも知っている尾瀬の景色となってきました。

高山の草花たちが、可憐で清楚な花を咲かせて出迎えてくれます。

木道が2本が尾瀬が原が続いています。
右側通行を守り、兵隊アリのように行進は続きます。
他のハイカーの方は、きれいな景色を眺めたり、写真を撮ったりとハイキングを楽しんでいます。
私たちは、行進はとどまることがないので、撮影は動きながらとピンボケの写真を量産することなり、私たちの行進が、木道に伝わる振動と音で避けていただいたハイカーが少なくありません。

至仏山荘・山の鼻ビジターセンター・尾瀬ロッジ・東電小屋でトイレ休憩 や水分補給をとり、一路、三条の滝を目指すのです。

東電小屋で三条の滝まで90分と道標があり、残された片道の時間は60分(午前10時が折り返し時刻)となり、ここからは登山道に変わり、木道はなくなって、山を下っていく(滝つぼに向けて下っていくことでしょう)こととなりました。

下りを勢いよく、駆け下り、そして、急な下りには鎖場も現れ、引き返す道程は困難になることを案じておりました。

三条の滝は、すばらしいもので、言葉・写真などでは、到底伝えることはできず、ここまで、歩いてきたものだけの至福の喜びとなりました。

しかし、この喜びも、ターゲットタイム(午前10時)片道4時間・往復4時間を守らないと、ツアーバスに遅れてしまうので、後ろ髪は惹かれすぎたのですが、滝つぼ何本か置いてくるいわば、タッチアンドゴーまたはピンポンダッシュとなってしまいました。

しかし、三条の滝の絶景の後は、登山道の上りはたいへんなものとなりました。
誰も、言葉も交わすこともなく、ひたすら、道があるから上ると決め込んで、足を動かすだけです。
すれ違う登山者に、三条の滝を目指すものに、辛酸を嘗めることを伝えるように。

その後も、平坦な尾瀬ヶ原の木道を、兵隊アリとなったハイカー5人組は行進のスピードを上げ、復路4時間を守り歩いたのです。

往路で、鳩待峠は、尾瀬ヶ原に向けてかなり下るのですが、私たち兵隊アリは、最後の最後にも、1時間弱の坂道という試練を与えてくれます。

ますます、寡黙となり、ただ足を動かすだけで、誰も、先ほどの感動を語るものもいませんでした。

ようやく、鳩待峠に着くと、午後1時を指し、約束の1時間前と、みんなで蕎麦をいただくことができました。

その、お蕎麦がおいしかったこと、おいしかったこと。

その後、バイク組とバス組に別れ、帰路へ向かったのです。

バス組のなかで、三条の滝までの健脚コースは誰も行ってないのではないかと報告を受けました。

また、伝説を作ってしまったのは言うまでもない。








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徹夜で尾瀬ツーリング&尾瀬ハイキング(21-09-22 GPX750R)

2009-09-25 00:50:04 | ツーリング
徹夜で尾瀬ツーリング&尾瀬ハイキング(21-09-22 GPX750R)

天気 くもり(小雨と晴れが少々) 

環七-R4-R122(古河付近)-R17-R120-尾瀬戸倉(尾瀬第一駐車場 二輪車無料)-タクシー(往復1800円)で鳩待峠(三条の滝を折り返しでハイキング)-R120-R119-R4-環七

午前0時環七で待ち合わせ-午前1時 R4待ち合わせ

私、GPX750Rと合わせて、3台でのツーリングなので、夜中の山道の安全も確保できたので、期待わくわくで出発です。
バスツアーで行っているハイカー二人と鳩待峠で午前5時30分の待ち合わせです。
自然と、3人のライダーは慎重に速度をあげます。
自宅では、室内は半袖→東京~埼玉は長袖ジャンバー着用→沼田から尾瀬までは(午前3時から4時)さらに中にフリースを着込み、そして下はGパンの上に合羽のズボンを着込んで寒さ対策をしました。(沼田付近で16℃の表示、尾瀬は12℃)
フルカウルなので、たえず、熱風が膝元から足首まで吹くのとグリップヒーターのスィッチを入れると寒さを走行中は、ほとんど感じることはありませんでした。

午前4時30分 尾瀬第一駐車場到着

沼田からR120は、スキーが流行っていたころ、何度も(10回以上)通っていたので、コーナー快調に抜けていきます。
フルカウルなので、カーブに合わせて照らしてはくれず、コーナーの外ばかりを照らして役に立ちません。
闇の中の走行は危険なので、車の後ろにくっついて車のライトに頼って走行を続けました。

午前6時 鳩待峠到着

待ち合わせの時間より30分遅刻でしたが、ハイキングへ出発せずに2人が待ってくれました。
ここからハイキングコースの大将に引率の元、すばらしい尾瀬を堪能して、かなりの健脚コースを突っ走り「三条の滝」まで見ることができました。
この模様は、別の記事でまとめようと思っています

午後2時~午後3時 鳩待峠~尾瀬第一駐車場

午後2時予定の時刻を大幅に上回るハイペースで行進(大げさではないよ)したので、午後1時に到着したのでかなりの疲労の中、各自お蕎麦を頂いたのです(とても、とても、おいしかったです)。

午後3時 尾瀬第一駐車場を出発をして、帰路に向かう

この人気のある尾瀬なのに、二輪車は、私たち3台とCBR1000RRレプソルの一台と、合計4台という少なさでした。(二輪車できて、ハイキング来る人はいないということでしょうね)
シルバーウィーク中なので、所どころ渋滞(R119日光付近・R4埼玉県と栃木県の県境など)はしていましたが、ほぼ順調に進むことができました。

まとめ

2日分の日程を1日でこなしたのです。
3台のライダーはほぼ徹夜(尾瀬のタクシー移動で爆睡30分)のツーリングを敢行し、ハイキングというより登山の要素が大きい三条の滝までいったので、体力の限界に達しておりました。
もう少し、余裕のある計画を立てて行きたいと思います。

画像は尾瀬のハイキングコースです。
2本の木道を右側通行します。
早くも、紅葉が見頃になっています。

走行距離 435km
燃費   約20km

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