弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

どんなポカでも 無かったことに 「終わり良ければ すべて良し」

2007年07月22日 18時19分40秒 | 未分類
注目の大相撲名古屋場所が終わった。横綱朝青龍の逆転優勝。初日の黒星から挽回して最後を締め括るところはさすがというほかない。同郷の琴光喜ファンとしては残念な結末だったが。
過日の将棋名人戦七番勝負でも同様の感想を抱いた。森内名人は二連敗からスタートし、第六局ではポカで大逆転負けを喫したが、最終局を制して帳消しにし、永世名人位を獲得した。
裁判官も、審理の途中で多少の迷走はあったとしても、最後の判決や和解で名解決ができれば良しとすべきか。