弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

和光市内で 若人たちと 「それはこうだ」と 議論する

2007年07月02日 22時10分50秒 | 未分類
3日前は、久しぶりにブログの毎日更新が途絶えてしまった。司法研修所での後期修習に戻って来た第60期司法修習生有志から講演を頼まれ、川越から帰りの東武東上線を和光市駅で途中下車。終わった後も日が変わるまで一緒に飲んでしまったためだった。
参加してくれた弟子の修習生からは、即日どどいつ起案が提出された。
「暑い部屋での 熱い講義に やってきました 川越えて」
当日は、司法研修所の方式にならって、「問題研究」を試みた。
例えば、第1問は次のとおりだが、どうだろうか。
(問題研究)以下の各見解の当否について論じましょう。
弁護士のあり方について
1「弁護士は、依頼者の利益のために全力を尽くす、雇われガンマンに徹すべき」
2「事件は落ち着くところに落ち着かせるべきものであって、弁護士は、負けるべき事件を勝とうとしてはならないし、勝ちすぎてもいけない」