今日の朝日夕刊「災害考古学」から。
神戸にある古墳の発掘の結果、約四百年前の慶長伏見地震による地滑りがここにまで及んでいたことが判明した。
発見した学者が講演会で報告し、地震の警告をすると、聴衆は信じられず、静まりかえった。学者は「地震が起きると言っても、今日、明日のことではありませんから」と付け加えてしまった。
阪神・淡路大震災は、その「明後日」のことだったという。
神戸にある古墳の発掘の結果、約四百年前の慶長伏見地震による地滑りがここにまで及んでいたことが判明した。
発見した学者が講演会で報告し、地震の警告をすると、聴衆は信じられず、静まりかえった。学者は「地震が起きると言っても、今日、明日のことではありませんから」と付け加えてしまった。
阪神・淡路大震災は、その「明後日」のことだったという。