Ａ級同士の 感想戦を 後でソフトが 覆す

プロの将棋の対局は、終局だけでは完結しない。
感想戦で率直に意見交換し、最善を尽くせばどちらが勝ちだったのかを究明する。
それでも、最近は将棋ソフトが「逆転の一手」を指摘することがある。
先月放送のNHK杯の稲葉×広瀬戦でもそういうことが起こり、負けた広瀬が投了わずか８手前の局面で、ソフトが指摘した妙手を指していれば、勝っていたことが判明したという。