「やわた流れ橋」は車を駆って家から約20分、木津川に沿って右折、しばらく走ったところにある。案じていたが先の台風18号の増水でご覧のありさまであった。傍らのやわた流れ橋交流プラザ「四季彩館」←クリックではこの橋の流出記録を1953年からパネル展示をしているがそれによると台風が14回、梅雨などの豪雨が6回あって橋は初めから頑丈に作らずに流れたらまた作り直すという発想で、橋板が流れば大きな流木やゴミが橋に引っかかることもなくこれが堤防の決壊など被害を最小限に食い止めてなおかつ復旧の際は連結されたワイヤーを引き寄せておこなうという、自然に逆らわず自然と共存していこうとする先人の生活の知恵が生かされています。